【2029年竣工予定】(仮称)日本生命五反田ビル新築工事|大林組施工のオフィスビルを解説

(仮称)日本生命 五反田ビル新築工事とは

現在、五反田の日本生命ビル跡地では、(仮称)日本生命五反田ビル新築工事が始まっています。この記事では、五反田ビルの事業概要とともに、日本生命がここ最近で手がけたオフィスビルの特長もあわせて解説します。
五反田ビルと他のビルを比較することで、日本生命のオフィスビルのつくり方を整理していきましょう。
事業概要
最初に、(仮称)日本生命五反田ビル新築工事の事業概要を見ていきましょう。
| 所在地 | 東京都品川区西五反田1-31-1 |
| アクセス | JR山手線 五反田駅から徒歩3分 |
| 規模 | 地上20階、地下1階 |
| 構造 | S造 一部SRC造、RC造 |
| 延床面積 | 28302.02㎡(8561坪) |
| 建築面積 | 1476.59㎡(447坪) |
| 着工日 | 2026年6月 |
| 竣工予定日 | 2029年1月 |
| 設計 | 梓設計 |
| 施工 | 大林組 |

https://www.nissay.co.jp/assets/app/tenanto/gotanda.pdf,参照日2026.9.9
(仮称)日本生命 五反田ビル新築工事の所在地は、東京都品川区西五反田1-31-1です。アクセスはJR山手線 五反田駅から徒歩3分と、主要エリアへの移動もスムーズな立地です。
建物は桜田通りに面した一角にあり、近隣には、TOCビル、五反田JPビルディングなどの商業ビルがあります。裏道には飲食店、目黒川沿いにはタワーマンションも並ぶ住宅街が広がるなど、多様な顔を持つエリアとなっています。

建物の規模は地上20階で、低層部には飲食店舗とクリニック、中・高層部はオフィスが整備される計画です。施工は大林組で、2026年6月中旬から本体工事に着手しました。
日本生命が手がける近年のオフィスビルの特長
(仮称)日本生命五反田ビル新築工事は、日本生命が現在計画している新築オフィスビルです。
日本生命はほかにも多数のオフィスビルを提供していますが、ここ最近で新築・提供されたオフィスビルにはどのような特長があるのでしょうか。
(仮称)日本生命五反田ビル新築工事

(仮称)日本生命五反田ビル新築工事は、西五反田の日本生命五反田ビルの建て替え工事です。建物は地上20階建てで、3階から20階までの中高層部はすべてオフィスとなっています。
1階、2階には外国人対応の多言語クリニックが配置され、多様な人材が集まる企業にとっても活用しやすいオフィスとして計画されています。
赤坂グリーンクロス

赤坂グリーンクロスは、2024年に竣工したオフィスビルです。所在地は東京都港区赤坂2丁目4-6で、アクセスは東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅地下直結と、非常に利便性の高いエリアにあります。
建物は地上28階建てで、8階から27階の中高層部がオフィスとなっています。地下1階、地上1階部分には飲食店舗を配置し、オフィスワーカーが建物内で一日を完結できるように計画されています。建物の外側を取り囲むように緑の遊歩道を整備し、敷地に緑を多く配置している点も特徴的です。
日本生命東八重洲ビル(リニューアル)

リニューアルオープン物件として、日本生命東八重洲ビルが2027年1月竣工予定です。所在地は東京都中央区八丁堀2丁目6-1で、アクセスは東京メトロ日比谷線 八丁堀駅から徒歩3分です。
建物は地上9階です。竣工は1964年と築約60年ほどになりますが、2000年に耐震補強改修済となっています。2026年4月頃に行われた大規模改修工事では、大成建設とAGCが窓ガラスの水平リサイクルを実現したことが発表されています。
(仮称)日本生命五反田ビル新築工事と赤坂グリーンクロスとの違い
ここからは、(仮称)日本生命五反田ビルと赤坂グリーンクロスを比較して、日本生命のオフィスビルのつくり方の違いを見ていきましょう。
事業主と規模
まず、事業主と規模の違いを比較します。
| 物件概要 | (仮称)日本生命 五反田ビル新築工事 | 赤坂グリーンクロス |
|---|---|---|
| 事業主 | 日本生命 | 日本生命、積水ハウス |
| 規模 | 地上20階、地下1階 | 地上28階、地下3階、塔屋1階 |
赤坂グリーンクロスは、日本生命と積水ハウスの2社が共同事業主となっています。対して(仮称)日本生命 五反田ビル新築工事は日本生命が事業主です。
建物規模は五反田ビルが地上20階、赤坂グリーンクロスが地上28階となっています。こうした規模の違いに加え、オフィス区画や想定される入居企業にも違いがあります。
施設構成
次に、施設構成を見ていきましょう。
| 施設構成 | (仮称)日本生命 五反田ビル新築工事 | 赤坂グリーンクロス |
|---|---|---|
| 低層部 | 飲食店舗、外国人対応のクリニック | 飲食店舗、育成用途(貸し会議室・コワーキングスペース) |
| 中・高層部 | オフィス | オフィス |
(仮称)日本生命 五反田ビル新築工事と赤坂グリーンクロスのどちらも、中・高層部にオフィスを配置しています。低層部の構成に違いがあり、赤坂グリーンクロスは飲食店舗と育成用途、五反田ビルは飲食店舗と外国人対応のクリニックとなっています。
赤坂グリーンクロスは、建物全体でオフィスワーカーの利便性を支える機能を配置しています。一方、五反田ビルでは外国人対応のクリニックを配置し、多様な人材が働く環境に対応しています。
オフィスの空間レイアウト
| 中・高層部の空間レイアウト | (仮称)日本生命 五反田ビル新築工事 | 赤坂グリーンクロス |
|---|---|---|
| 1フロアの面積 | 1086.20㎡(約328坪) | 1834.49㎡(約555坪) |
| 分割可能数 | 7室 | 4室 |
| 最小区画 | 34坪 | 125.54坪 |
| 想定される入居企業 | IT系、クリエイティブ系、アパレル系、営業・企画系、スタートアップなど | 大企業・グローバル系など |
赤坂グリーンクロスの空間レイアウトは、自由度の高い無柱空間が特長です。1フロア約555坪、約279席規模と、大企業の入居も可能な空間となっています。1フロアの分割数は4室で、もっとも小さい賃室は約125坪となっています。
五反田ビルと比較して特徴的なのは、想定する業種と企業規模です。赤坂グリーンクロスは地下駐車場から最上階までつながるVIP専用EVを備えており、海外からの要人に対応するグローバル企業にも対応する施設構成となっています。
対して、五反田ビルはIT系やアパレル系を想定しています。最小区画34坪からの小規模なオフィスを提供しており、企業規模としてはスタートアップなどを想定しています。
まとめ
(仮称)日本生命五反田ビル新築工事は、外国人を含む多様な人材に対応する施設構成が特徴のオフィスビルです。対して、二年前に竣工した赤坂グリーンクロスでは、グローバル企業を意識した建物構成が特長となっています。
オフィスビルには、多様な企業と人材に対応した建物構成が求められます。(仮称)日本生命五反田ビル新築工事は、それぞれのオフィスビルに必要な機能を考えるうえで、参考となる事例のひとつです。