会員限定記事配信中!メルマガ登録はこちら

おすすめのウェアラブルデバイスとは?|最新型未来のツール紹介

掲載日:

トレンドワード:ウェアラブルデバイス

『NTTテクノクロスら、首掛けウェアラブルデバイスのメディア処理技術の共同開発契約』でご紹介した「ウェアラブルデバイス」についてピックアップします。

ウェアラブルデバイスとは

ウェアラブルデバイスとは、身体に身に付けるタイプの機器を指します。スマートウォッチやスマートグラスといったツールに小型コンピュータを埋め込み、違和感なく装着できるのが特徴です。SNSでのやり取りや心拍数の計測、AR技術を使ったエンターテインメントコンテンツなど、多くの場面での活用が進んでいます。

ウェアラブルデバイスの活用事例①ヘルスケア

ウェアラブルデバイスは、ヘルスケアや医療の分野での活用が進んでいます。身に付けるだけで。血中酸素濃度、心房細動、体組織の計算、血圧測定、心拍数などのデータが採取可能。今後活用が広がれば、集積されたデータを活用して個別化医療にも対応できるでしょう。

ウェアラブルデバイスの活用事例②建設

建設現場では、ヘルメット等に装着できるタイプのウェアラブルデバイスが活用されています。ツールを手に持たずに撮影できるので、作業しながら遠隔通話や作業記録をすることも可能に。またカメラで撮影する映像を元に遠隔地から熟練者のサポートを受けられ、建設現場の人手不足にも役立つでしょう。

ウェアラブルデバイスの市場規模

総務省によると、ウェアラブルデバイスの市場規模は、約8兆6440億円(626億ドル)となっています。今後2030年までに年平均成長率12.8%で成長することが予測されています。

ウェアラブルデバイスの種類

ここでは、主なウェアラブルデバイスの種類をご紹介します。

ウェアラブルデバイスの種類①メガネ

メガネ型のウェアラブルデバイスは、動画の録画やマニュアルの表示、スマートフォンとの通信機能が使えるタイプが多いです。現実世界にARを重ね合わせることもできるため、ゲームなどエンターテインメントでも活用されています。

ウェアラブルデバイスの種類②指輪

指輪タイプのウェアラブルデバイスは、電話やメールの通知、カギの解除、買い物での支払い機能などが可能です。スマートフォンと連携することで、指紋認証機能を活用した高機能タイプも登場しています。

ウェアラブルデバイスの種類③カメラ

ウェアラブルタイプのカメラは、衣服やヘルメットに装着する小型のものが主流です。手に持たずに撮影できるため、あらゆる現場で便利に活用できます。小型で軽量なので、アウトドア等の趣味に使われるケースも多いでしょう。

ウェアラブルデバイスの種類④スマートウォッチ

スマートウォッチは、腕時計型のウェアラブルデバイスです。SNSでの簡単なやり取りやメールチェックができるほか、スマートフォンとの連携で多様な機能を追加できます。

建設業で使いたい最新おすすめウェアラブルデバイス

ここでは、おすすめの最新ウェアラブルデバイスをご紹介します。建設業で活用して、作業効率をアップさせましょう。

建設業で使いたいウェアラブルデバイス①ガーミン

https://www.garmin.co.jp/

スマートウォッチタイプのウェアラブルデバイスです。メールや電話の通知機能があり、現場で重要な連絡を逃すことがありません。また健康情報のチェックやストレス通知により、適切な健康状態を保つのにも役立ちます。屋外での作業も多い建設現場では、職人の健康管理も大切な業務です。適切に休息をとることにより、職場環境の改善にも役立つでしょう。

建設業で使いたいウェアラブルデバイス②iBowQube

iBowQubeは、ヘルメットマウント型ウェアラブルデバイスです。手持ちのヘルメットに装着するだけなので、簡単に導入できるのが特徴。作業現場と遠隔地でのビデオ通話が可能になり、リアルタイムでコミュニケーションが可能になります。

最新ウェアラブルデバイスを活用しよう

遠隔臨場は、従来までの現場臨場とは異なりリモートで確認作業が可能になります。コスト削減や人材不足解消といったメリットが大きく、さらなる広がりが期待されるでしょう。

この記事を書いた人

小日向

二級建築士/インテリアコーディネーター(IC)/福祉住環境コーディネーター。 建築学科卒業後、インテリアメーカーにてICの業務を経験。 現在は建築・住宅系ライターとしてコラムを担当。ハウスメーカー、リフォーム、住宅設備会社での執筆多数。

この記事が参考になったら、
ボタンをクリック
今後の記事制作に活用いたします

あわせて読みたい

BuildApp Newsとは

BuildApp News は
建設DXの実現を支援する
BIMやテクノロジーの情報メディアです。

建設業はプロセス・プレイヤーが多く、デジタル化やDXのハードルが高いのが現状ですが、これからの建設業界全体の成長には「BIM」などのテクノロジーを活用した業務効率化や生産性の向上、環境対応などの課題解決が不可欠と考えます。

BuildApp Newsが建設プレイヤーの皆様のDXの実現の一助となれば幸いです。

注目の記事

DX の人気記事

もっと見る