ホーム テーマ DX推進 【第2回建設DX展 独自取材③】現場作業や若手育成を効率化する「LiveOnウェアラブル」|ジャパンメディアシステム

【第2回建設DX展 独自取材③】現場作業や若手育成を効率化する「LiveOnウェアラブル」|ジャパンメディアシステム

掲載日:2022年09月29日

2022年9月28~30日に第2回[関西]建設DX展(主催:RX Japan株式会社)がインテックス大阪で開催されました。過去最多となる200社の出展の中からBuildApp News編集部では、注目のブースの独自取材を行いました。是非最新のDX情報のキャッチアップにお役立てください。<取材記事一覧ページはこちら>

本記事では、ジャパンメディアシステム株式会社 大阪支店 営業 児玉 涼平 氏に話を伺った現場作業の効率化や若手人材の育成に寄与する遠隔作業支援ソリューション「LiveOnウェアラブル」についてご紹介します。

ジャパンメディアシステム 児玉 涼平氏 インタビュー

Q.今回の出展目的について教えてください。

当社のLiveOnウェアラブルは、建設業界における現場作業や現場管理の人手不足解消、効率化・生産性向上を実現する遠隔作業支援ソリューションです。今回、LiveOnウェアラブルのPRと新規顧客獲得のために出展しました。

Q.出展ブースのターゲットはどういったプレイヤーの方々でしょうか?

次の方たちにLiveOnウェアラブルをご利用いただくことを想定しています。

  • 建設現場の管理や施工管理などに携わる管理部門
  • 現場の業務効率化や生産性向上などの課題解決に取り組む部門
  • 現場の作業担当者

Q. 今回出展されている商品・サービスについて教えてください。

LiveOnウェアラブルは、現場作業員が装着したスマートグラスを通して音声・映像で現場の状況や作業の様子を本部の管理者とリアルタイムに共有できます。こうした特徴から、本部の管理者は建設現地に赴くことなく、その場で現場の様子を把握し現場作業員に対し的確な指示伝達が行えます。管理者の移動時間によるロスが削減されるため、現場管理業務の効率化が可能です。

一方、現場作業員にとってもトラブルなどが発生したときに、管理者の現場到着を待たずに即座時に指示を仰ぐことができるため、現場作業の効率化が実現します。また、若手作業員は遠隔でも熟練者の指示を受けながら作業できることから、若手作業員の育成が円滑になり、建設現場の人手不足解消にも役立ちます。

実際にスマートグラスを装着している様子。後ろのモニターには、スマートグラスを通した映像が映し出されています

■LiveOnウェアラブル 料金プラン(※)

・初期費用:300,000円(税別)~

・月額利用料:6,000円(税別)~

※指示者-現場の同時接続2端末となる場合の料金

※スマートグラス等の端末費用は別途必要

Q. 今回出展されている商品・サービスの事例について教えてください。

株式会社オプテージ様

株式会社オプテージ様では、保全を行う電力保安設備が広範囲に渡るため、遠方設備への移動時間が現場作業員の大きな負担となり、移動時間や出勤回数を削減できる遠隔支援ツールの導入を検討していました。

LiveOnウェアラブルを導入したより、安定した通信品質で高精細な映像とクリアな音声をスマートグラスからリアルタイムに共有できるようになりました。そのおかげで、遠隔から作業支援や工事立会が行えるようになり、現場での移動時間や出勤回数の削減に成功したといいます。

重要な工事でも作業指示・フォローが的確に行えるようになったため、若手人材の育成、スピーディな現場対応、さらなる品質向上など多大な導入効果をもたらしています。

中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社様

中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社様が行う高速道路の保全・点検作業では、ロープを用いて1人で作業する特殊で難易度の高い現場があります。そこでの連絡手段は無線や電話に限られており、両手を離してしまうと連絡や相談をするたびに作業が中断せざるを得ない状況に陥ります。こうした背景から同社では、熟練者からの業務支援や若手人材への技能伝承が困難など、業務上の情報伝達に関する課題を抱えていました。

無線型のスマートグラスを組み合わせたLiveOnウェアラブルを導入したことで、ロープアクセス手法も用いる現場でも、ハンズフリーの状態でスムーズな情報伝達が行えるようになりました。また熟練者しか到達できない現場のロープアクセスのスキルも、その場でリアルタイムのOJTができるため、若手人材の教育に有効活用しています。

入交電設株式会社様

電気設備工事会社の入交電設株式会社様は、創業86周年目を迎える老舗企業です。老舗であるがゆえにベテラン社員の割合が高く、数少ない資格を保有する監督管理者は60歳を超えるメンバーが大半を占めています。

こうした背景から監督管理者に現場作業の負担が重くのしかかり、健康面や交通事故などのリスクを配慮しつつ、効率的に現場管理をできる方法を模索していました。また、近年若手社員を積極的に採用したことで、60代のベテランから20代の若手への技術伝承も重要な経営課題でした。

LiveOnウェアラブルの導入により、現場の若手作業員と指示側の本社にいるベテラン社員は、共通の映像や図面を見ながら会話がすることでスムーズな情報共有が行え、遠隔から適切な指示が出せるようになったといいます。若手人への技術伝承だけでなく、仕事に対する責任感やモチベーションアップにも良い効果が生まれています。

Q.今回出展されている商品・サービスや御社の今後の展望を教えてください。

建設現場におけるデジタル化が広く普及し、DXがますます浸透する中でスマートグラスなどの最新ツールやITソリューションを導入する企業が増えてきています。遠隔作業支援ツールを導入する動きは建設業界のみならず、製造業や保守現場など幅広い業種で活用されています。

当社の商品・サービスにおいても、品質の向上、機能の追加などを随時行い、様々な現場の課題解決に繋がるソリューションとして積極的に展開していく予定です。

「LiveOnウェアラブル」ジャパンメディアシステム ブースはこちら

ジャパンメディアシステムについてはこちら

公式ホームページ https://www.liveon.ne.jp/

この記事を書いた人

BuildApp News編集部 - 取材くん

BuildApp News編集部の取材担当です。 建設DXに関するイベントや著名人へ取材を行っています。

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