豊洲「千客万来」を解説|見所や施設概要

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豊洲「千客万来」は、豊洲市場に隣接して整備された商業・観光施設です。施設内には飲食店や物販店が集まる豊洲場外市場のほか、足湯庭園や屋形船遊覧クルーズ、温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」など、多彩な魅力がそろっています。

本記事では豊洲千客万来の施設概要や誕生の経緯、見どころについて分かりやすく解説します。

豊洲「千客万来(せんきゃくばんらい)」とは

出典:豊洲千客万来,トップページ,https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp/,参照日2026.7.9

ここでは、豊洲千客万来のアクセスや施設概要について解説します。

所在地・アクセス・駐車場

出典:豊洲千客万来,アクセス,https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp/access,参照日2026.7.9

豊洲千客万来の所在地は「〒135-0061 東京都江東区豊洲6丁目5番1号(豊洲市場に隣接)」です。公共交通機関からのアクセスは、下記となっています。

  • ゆりかもめ 「市場前駅」から徒歩4分
  • 東京BRT 「豊洲市場前」から徒歩3分/「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」から徒歩7分
  • 都営バス 「市場前駅前」から徒歩5分/「新豊洲駅前」から徒歩9分

2階にてゆりかもめ「市場前駅」とペデストリアンデッキで連結しており、アクセスの良い立地です。

出典:豊洲千客万来,アクセス,https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp/access,参照日2026.7.9

また駐車場もあり、施設利用の場合の基本料金は「 <全日> 20分ごと 300円 」です。ただし専用駐車場のため、施設で2,000円以上の利用がない場合、 基本料金は「<全日> 20分ごと500円」となります。 

施設概要

豊洲千客万来の施設概要は、下記の通りです。

  • 施主:万葉倶楽部
  • 設計:万葉倶楽部 一級建築士事務所、五洋建設 本社一級建築士事務所、シェルター建築設計事務所
  • 施工:食楽棟 石井工務店、温浴棟 五洋建設
  • 用途:ホテル・物販・飲食・集会場 他
  • 面積:食楽棟 約14,700㎡、温浴棟 約19,100㎡
  • 階数:食楽棟 地下1階 地上3階、温浴棟 地下1階 地上9階
  • 構造:食楽棟 鉄骨造木造、温浴棟 鉄骨造

施工ゼネコン|石井工務店、五洋建設

豊洲「千客万来」の施工は石井工務店と五洋建設が担当しました。同施設は豊洲市場に隣接して整備された大規模商業施設で、江戸の街並みをモチーフとした外観デザインが特徴です。

建物は鉄骨造+木造を採用し、不特定多数の来場者が利用する観光・商業施設として必要な耐震性や防火性を確保しています。ファサードには木造建築を想起させる意匠を取り入れながら、最新の建築技術によって安全性と機能性を両立させているのがポイントです。

豊洲「千客万来」の誕生経緯・築地市場との関係

ここでは豊洲千客万来が誕生した経緯や、築地市場との関係について分かりやすく解説します。

築地市場の老朽化

1935年に開場した築地市場は、長年にわたり日本を代表する中央卸売市場として機能してきました。しかし施設の老朽化や取扱量の増加による狭あい化が課題となり、市場機能の維持・強化を目的として移転計画が進められたという経緯があります。

2018年、豊洲市場に移転

2018年10月、築地市場は東京都江東区豊洲へ移転し、豊洲市場として開場しました。一方で、築地市場周辺にあった場外市場は移転対象ではなく、築地エリアに残っています。そのため、豊洲市場には市場見学や飲食・買い物を楽しめる観光機能の整備が求められるようになりました。

こうした背景から整備されたのが「豊洲 千客万来」です。施設内には飲食店や物販店が集まる「豊洲場外市場」のほか、温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」も併設されています。こちらは市場と観光を結び付ける新たなにぎわい拠点として、2024年2月に開業しました。

築地跡地は2030年代後半に再開発予定

出典:築地まちづくり㈱,トップページ,https://tsukiji-machizukuri.jp/,参照日2026.7.9

築地市場の跡地では、東京都が大規模なまちづくりを進めています。約5万人収容の屋内全天候型マルチスタジアムなどを整備する計画が公表されており、2030年代後半の完成を目指しています。

事業概要は、下記の通りです。

  • 所在地:東京都中央区築地五丁目及び築地六丁目各地内
  • 事業者:築地まちづくり株式会社(開発事業者)三井不動産株式会社、トヨタ不動産株式会社、株式会社読売新聞グループ本社
  • 活用都有地面積:約19万㎡
  • 総延床面積:約126万㎡
  • 開業時期:2030年代前半以降

今後は豊洲市場・千客万来エリアと築地地区が連携しながら、東京湾岸エリアの新たな観光・交流拠点を形成していくことが期待されています。

豊洲「千客万来」の見どころ

ここでは、豊洲千客万来の見どころをご紹介します。

①豊洲場外市場

出典:豊洲千客万来,トップページ,https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp/,参照日2026.7.9

食べ歩きや買い物施設が充実

豊洲場外市場は、豊洲千客万来の中心となる商業エリアです。施設内には寿司や海鮮丼をはじめとする飲食店が並び、豊洲市場ならではの新鮮な海の幸を味わえます。また水産加工品や菓子、土産物などを販売する店舗も充実しており、食事だけでなく買い物も楽しめるのが魅力です。

江戸の街並みを再現した空間

施設の外観や通路には、江戸時代の街並みをイメージしたデザインが採用されています。木造建築風の意匠や和の雰囲気を感じられる空間が広がり、東京にいながら江戸の情緒を体感できます。

写真映えするスポットも多く、食事や買い物だけでなく街歩きそのものを楽しめるため、外国からの観光客からも人気です。

②足湯庭園

出典:豊洲千客万来,トップページ,https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp/,参照日2026.7.9

22時まで利用可能

足湯庭園は、豊洲千客万来の屋上に設けられた無料の足湯施設です。9:00〜22:00まで利用できるため、観光や買い物の合間はもちろん、夜景を楽しみたい場合にも気軽に立ち寄れます。都心では珍しい開放的な足湯スポットとして、多くの来場者に利用されています。

東京湾に面した眺望

足湯庭園からは、東京湾やレインボーブリッジなど、湾岸エリアならではの景色を一望できます。昼間は広々とした水辺の景観を、夜にはライトアップされた東京の夜景を楽しめるのが特徴です。

③屋形船遊覧クルーズ

出典:豊洲千客万来,トップページ,https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp/,参照日2026.7.9

食事とクルーズを楽しめる

豊洲千客万来では、東京湾を巡る屋形船遊覧クルーズを利用できます。船内では食事を味わいながら東京の景色を楽しめるため、観光とグルメを同時に満喫できるのが魅力です。

陸上からとは異なる視点で東京の名所を眺められることから、特別な観光体験として人気を集めています。

複数のコースから選べる

屋形船の運航コースは複数用意されており、所要時間や観光ルートに応じて選択できます。レインボーブリッジやお台場周辺を巡るコースなどがあり、昼と夜で異なる景色を楽しめるのも特徴です。家族旅行やデート、観光などさまざまなシーンで利用できます。

④東京豊洲 万葉倶楽部

出典:豊洲千客万来,トップページ,https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp/,参照日2026.7.9

箱根・湯河原温泉を使用

東京豊洲 万葉倶楽部では、箱根温泉と湯河原温泉の温泉を使用しています。都心にいながら本格的な温泉気分を味わえるのが特徴で、観光や買い物で疲れた体をゆっくり癒やせます。日帰り利用にも対応しており、気軽に温泉を楽しめる施設として人気です。

展望露天風呂やサウナを利用できる

館内には展望露天風呂や大浴場、サウナなどが整備されています。露天風呂からは東京湾や都心の景色を望むことができ、開放感のある入浴を楽しめます。サウナや休憩スペースも充実しているため、リフレッシュ目的での利用にもおすすめです。

宿泊にも対応

東京豊洲 万葉倶楽部は温浴施設としてだけでなく、宿泊施設としても利用できます。客室のほか、リラックスルームや食事処なども備えており、観光や出張時の滞在先として活用可能です。温泉を楽しみながらゆっくり過ごせるため、都内での滞在拠点としても注目されています。

まとめ

豊洲「千客万来」は、豊洲市場のにぎわい創出を目的として整備された観光施設です。豊洲場外市場でのグルメや買い物をはじめ、足湯庭園、屋形船遊覧クルーズ、東京豊洲 万葉倶楽部など、さまざまな楽しみ方ができます。

市場観光とレジャー機能を兼ね備えた新たな観光拠点として、多くの来場者を集める注目スポットとなっています。