トレンドワード:NETIS(ネティス)

『国交省のNETISにSafie Pocket2が登録|公共工事の新技術活用システム』でご紹介した「NETIS」についてピックアップします。

NETISとは

https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS/PubEntrance/PubEntrance?ReturnUrl=%2fNETIS

NETISとは、国土交通省が運用する「新技術情報提供システム」です。2006年から本格的にスタートしており、民間事業者が開発した新技術を整備するデータベースとして活用されています。

由来は「NewTechnology Information System」の頭文字で、読み方は「ネティス」です。インターネット上に公開されており、誰でも自由に閲覧・検索可能となっています。

【参考】NETISホームページ

NETISの目的・登録方法

NETISは、民間事業者が開発した技術をサポートすることを目的としています。蓄積された情報は全国の地方整備局などに共有され、公共事業での工事にも積極的に活用。さらなる技術の発展に貢献しています。

評価結果が優れている新技術については、総合評価落札方式や工事成績評定で加点対象となるなどの特典があります。

NETISに登録されるには、それぞれの事業者が申請する必要があります。原則として、登録しようとしている方、あるいは登録しようとしている企業等の所在地又は事業所の地域にある技術事務所で行います。

ただし申請が受理されたから国交省のお墨付きを得たというわけではなく、「新技術活用に当たっての参考情報といった性格のもの」とされています。

NETISの種類

NETISには、末尾の記号が異なる下記3種類があります。評価の高い順からVE→VR→Aになります。

  • NETIS-A
  • NETIS-VR
  • NETIS-VE

NETIS-A

評価情報が掲載されていない技術です。登録は5年単位での更新で、10年まで適用されます。

NETIS-VR

活用効果評価会議にかけられ、継続調査の対象とする技術です。今後も使用の調査を行っていき、評価されれば「VE」になる可能性があります。登録は5年単位での更新で、10年まで適用されます。

NETIS-VE

効果評価会議にかけられ、評価が確定したことにより継続調査の対象から外れた技術です。登録は10年適用されます。

NETISの事例

水中ドローン|ジュンテクノサービス

https://www.jun-techno.com/business-underwaterdrone-shooting

ロボットカメラを用いて、水中構造物の点検を行う技術です。従来は潜水士による目視確認をしていましたが、危険性や狭小箇所の点で問題がありました。しかしこの技術を使うことにより、より効率的で安全な点検が可能に。

スキャン・エックスクラウドスキャン・エックス

https://scanx.jp/

3D点群データを簡単に処理・解析・共有できるオンラインプラットフォームです。インターネット環境があればどこでもデータ解析が可能なので、作業効率が大幅にUP。人による確認作業が不要で自動処理も可能になり、工期の短縮が図れます。

NETISを現場DXに役立てよう

NETISには、建築業で取り入れたい最新技術が登録されています。閲覧や検索は誰でも無料で行えるので、ぜひ現場で役立ててみてはいかがでしょうか?

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