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『ERPでバックオフィス標準化|建設業DX Cloud 経営プラットフォームコンサルティング』でご紹介した「ERP」についてピックアップします。

ERPとは

各業務の一元管理システム

ERPとは「Enterprise Resource Planning」の略語で、企業の人材・物・資金・情報などを一元管理、可視化するシステムを指します。会計、人事、生産管理などの業務で活用され、「統合基幹業務システム」や「業務統合パッケージ」と呼ばれることも。導入により、業務効率化が期待されます。

ERPのメリット

  • 業務がスピーディーになる
  • データ管理が簡単になる
  • 内部統制の強化

ERPのメリットとしては、上記3点が挙げられます。建設業界では部材等の管理や工事業務など、業界特有の項目が存在します。管理項目が多いことで、営業や総務、人事といった一般的な業務を行う各部署とのデータの重複や不一致等のトラブルに繋がるケースも。

たとえば会計管理システムと原価管理システムで全く違うソフトウェアを使っていると、それぞれのシステムで入力作業、修正作業などが生じますよね。データの入力ミスも起こりやすくなり、無駄な人件費も発生してしまいます。

そういった場合にERPを導入して情報の一元管理を行うと、工数が削減でき業務効率化に繋がるのです。データの正確性も増し、より簡単に情報管理が可能となります。

建設業界でERPを導入するポイント

ERPは数多くの種類がありますが、建設業界で導入する際は業務に合ったタイプを選ぶことが大切です。ここでは選び方のポイントを紹介します。

業界特有の業務に対応している

ERPを選ぶ際には、建設業界特有の内容に特化した「建設業界向け」とされているタイプがおすすめです。

たとえば工事現場、資材等の管理といった工事プロジェクトのライフサイクル全体を一元化できる仕様であれば、バックオフィスと営業や工事現場をスムーズに繋ぐことができます。業界特有の業務が標準装備されていれば、余計な設定やカスタマイズも不要ですぐに活用できるでしょう。

また、オフィスだけでなく工事現場や営業先といった出先で使うことも多いため、タブレットやアプリでも使える製品だと便利です。

導入後にカスタマイズできる

ERPシステムの導入後に新規プロジェクトが始まるなど、求められる機能が増えることはよくあります。そんな場合に、機能拡張やカスタマイズができるタイプだと便利に使えます。

また運用をさらにスムーズにするには、サポートサービスを行っている製品もおすすめです。導入から保守までワンストップでサポートしてくれるため、トラブルが起こっても安心でしょう。

建設業でのERPの実例

建設工事業向けERPシステム PROCES.S|内田洋行

300社以上の企業で導入されているシステムで、建設業特化型のERPとして実績があります。クラウド型のシステムとなっており、スマホやタブレットでの利用も可能です。専門のサポートチームがあり、手厚い支援が受けられて安心です。

https://process.uchida-it.co.jp/

imforce|NTTデータシステムズ

建設業界での業務を広くカバーしており、引合〜受注〜工事・注文・支払〜財務・決算まで一元管理できます。さらに物件の工事履歴やクレーム情報を一元管理する「BLCM」、人事給与管理などもオプションで装備可能。バックオフィスと現場をつなぐ役割を果たします。

https://www.nttdata-bizsys.co.jp/imforce/service/construction.html

ERPで業務効率化

ERPで業務の一元管理をすれば、データ入力ミスや修正の手間が省けて業務効率化に繋がります。バックオフィスと現場をつなぐツールとして、さらなる導入が期待されます。

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