GRIFFYら3社、顔認証と体調管理を連携、利用者登録を自動化するシステムを12月提供

20261023_GenVital LTEとFACEmaの連携システム

建設現場向けのDXサービスを手がけるGRIFFY、村本建設、キッズウェイの3社は、体調管理ソリューション「GenVital LTE」と顔認証システム「FACEma(フェイスマ)」を結ぶ連携システムを、2026年12月下旬に提供開始する予定だと発表しました。2026年6月に開発着手を明らかにしていた取り組みで、すでに村本建設の現場でテスト運用が始まっています。

顔認証とQRコードの読み取りで利用者登録を自動化

新しいシステムでは、作業員が入場時に「FACEma」で顔認証を受けます。続けて「GenVital LTE」のQRコードを「FACEma」にかざすと、利用者情報の登録が完了します。入場の手続きと体調管理機器の登録を、ひと続きの動作にまとめた点が特徴です。

なお、GenVitalクラウドはCCUSとは直接つながりません。バイタル管理に必要な識別子として、氏名・年齢・性別だけを取得する設計です。

利用者登録の手間を軽減し、現場導入を支援

「GenVital LTE」は、2025年に国土交通省の「インフラDX大賞」でスタートアップ奨励賞を受賞しました。2026年のユーザー導入数は前年に比べて倍増しています。

一方で、日々作業員が入れ替わる建築現場では、利用者登録に手間がかかることが導入の課題でした。今回の連携は、この負担を減らすことを狙ったものです。データ連携の詳しい内容は、2026年6月12日に公表されたプレスリリースで説明されています。

参考:GRIFFY・村本建設・キッズウェイ 体調管理ソリューション「GenVital LTE」と顔認証システム「FACEma(フェイスマ)」との連携システム開発に着手

大阪と京都の現場で計70台を試験運用

テスト運用は2026年10月6日に始まりました。村本建設が施工する大阪府内の現場で50台、京都府内の現場で20台、合計70台の「GenVital LTE」を使っています。村本建設の現場での検証を経て、12月下旬に提供を始める計画です。

建設技術展2026近畿で来場者に紹介

10月28日からインテックス大阪で開かれる「建設技術展2026近畿」では、GRIFFYのブースで本システムを紹介します。開催概要は次のとおりです。

  • 会期:2026年10月28日(水)〜29日(木)9:30〜17:00(29日は16:45まで)
  • 会場:インテックス大阪 6号館Cゾーン
  • GRIFFYブース番号:59(DX・ICT分野)

参考:出展案内

連携する3社の概要

GRIFFYは、建設現場向けのDXソリューションの開発・提供や、「現場ロイド」ブランドのレンタルサービスを展開しています。現場の生産性向上や省人化、安全対策などの課題解決に取り組んでおり、「現場ロイド」の累計導入実績は2025年12月末時点で20,000件を超えています。

村本建設は、1908年(明治41年)に奈良県で創業した総合建設会社です。創業以来、ものづくりを重視しながら全国規模に事業を拡大してきました。現在は環境への配慮や持続可能な社会の実現にも取り組んでいます。

キッズウェイは、建設現場向けのIoTレンタル事業と、集合住宅向けインターネットサービス事業を展開しています。現場の働き方改革や生産性向上を支援するとともに、複数のサービスを連携させ、総合的なソリューションの提供を目指しています。

出典情報など

出典:PR TIMES,GRIFFY・村本建設・キッズウェイ 体調管理ソリューション「GenVital LTE」と顔認証システム「FACEma(フェイスマ)」との連携システムを12月より提供開始~顔認証での入場と同時に利用者登録、村本建設の現場で70台規模のテスト運用中~,https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000140985.html,リリース日:2026-10-22