イクシス、AR体積管理ソリューション「GENBA-Scan」をリリース

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Category:土木DX建築DX

株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2024年7月2日付で、AR体積管理ソリューション「GENBA-Scan」(以下、「本サービス」という)をリリースしたことをお知らせします。

【GENBA-Scan特設サイト及び紹介動画】
・紹介動画  https://youtu.be/e5s6brs0U8I
・特設サイト https://www.ixs.co.jp/genba-scan

本サービスで解決する課題

 ストックヤード・土木現場・プラントなどにおいては、日々の現場で資材や土量などの体積管理が行われています。従来の体積管理では以下の課題がありました。

  • 測定前に重機によるならし作業が必要
  • 複数人でメジャーを使用するなどして人手が必要
  • 測定後、紙で記録し、それを元にした帳票作成業務が必要

 上記の課題に対し、ARを活用した体積管理ソリューションを提供することで、現場の省力化、DX化を実現いたします。

本サービスの概要

 本サービスは、当社が提供する体積測定アプリと専用端末レンタルサービスです。ストックヤード・土木現場・プラントなどにおける、資材や土量などの体積管理に活用いただけます。体積測定から帳票出力までがスマホひとつで完結するので、作業者がその場でひとりで測定を実施でき、現場の DX 推進に貢献します。

本サービスの特徴

ひとりでできる

従来、複数名で実施していた計測・記録・確認・帳票作成が一人でできます。計測前の重機によるならし作業も不要です。さらに、帳票が自動作成されるため、報告書作成の手間が大幅に削減でき、計算・転記ミス防止にもつながります。

シンプルで使いやすいAR

計測開始、停止ボタンと計測メニューの3つだけなので誰にでも使用できます。計算された体積・容積はアプリ画面ですぐに確認できます。

現場に適した3つの計算モード

現場の状況に合わせた3つの計算モードを有しています。

体積モード設定した床面より上側の凸部の体積を計算。床や地面に積まれ
たものを計算する場合に使用
容積モード設定した床面より下側の容積を計算。床や地面などでくぼんだ
部分を計算する場合に使用
差分モード上側の体積と下側の容積の差分を計算

仮想壁設定機能

仮想壁設定機能で計測範囲を囲うことで、実際の壁の有無に関わらず計測ができます。

当社の概要

 イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとし、ロボットやAI・XR、3Dデータソリューションを連携したサービスの社会実装により、社会・産業インフラ業界のDX支援、そして社会課題の解決への貢献を目指しています。