【用語集】BIM関連の基本キーワードはここでチェック
建設業界もデジタルトランスフォーメーション(DX)の波に乗り、進化を遂げています。しかし、DXをはじめとするBIMなど新しい技術や用語が多く登場し、戸惑う方も少なくありません。
この記事では、建設DXのなかでもBIMに関する重要なキーワードをわかりやすく解説します。これを読めば、最新技術やトレンドに関する理解が深めることができるでしょう。建設DXの基本から応用まで、ぜひご一読ください。
BEP
BEPとは、BIMに関するプロジェクトをスムーズに進めるためにBIMが実行されるための契約を示した書類のことです。BEPを作成することで、BIM技術プロジェクトの効率化やBIM性能の向上が期待できます。もっと詳しく読む
CDE
CDEとは、「BIM 情報管理の国際標準(ISO19650)」で定義づけされている共通データ環境のことです。BIMとの連携も可能になっているため、プロジェクトの管理と効率性の向上に期待できます。もっと詳しく読む
RUG
RUBとは、BIMの1つであるRevitを普及・促進・活用できるように進める団体のことです。もっと詳しく読む
BIM object
BIM objectとは、BIMモデルの中の柱や壁、窓といったモデルを構成する1つ1つのオブジェクトのことです。BIM objectは建築の設計から施工、完成、維持管理において多くの情報を持っており、非常に重要です。もっと詳しく読む
EIR
EIRとは、Employer Information Requirementsの略称で、発注者情報要件のことです。記載内容としては「技術面」「管理面」「発注者のデータ利用面」の3点に分かれており、主に発注者が作成します。もっと詳しく読む
BIMマネージャー
BIMマネージャーとは、BIMに関するプロジェクトをスムーズに進めるために作業の最適化を図ったり、生産性の向上を促したりなどの役割を担う人材のことです。もっと詳しく読む
IFC
IFCとは建設業界でオブジェクトを共有する際のファイル形式のことで、様々な情報を伝達することができます。もっと詳しく読む
フロントローディング
フロントローディングとは、作業を前倒しして進めることです。フロントローディングを行うことで、工数削減やコスト削減といったメリットがあります。その反面、やり方を間違えると、設計者に負担が掛かりすぎたり、逆に工数が増えるだけになる恐れがあります。もっと詳しく読む
BIMモデル
BIMモデルとは、デジタル技術を活用し、対象の構造物を3D化したものです。BIMモデルを導入することで、多くの業務を効率化することができます。もっと詳しく読む
IPD
IPDとは、インテグレーテッド・プロジェクト・デリバリーの略で、建築プロジェクトを行う業務形態の1つです。もっと詳しく読む
bSJ
bSJとは、建設業界でデータの共有化や相互運用など、データをより使いやすくして、効率的な建築ライフサイクルを目指す団体です。bSJの活動は建築業界の生産性の向上にも関わってきます。もっと詳しく読む
LOD
LODとは、BIM/CIMモデルの詳細度を表す言葉です。適切にLODを設定することでより効率的にBIMを活用できます。もっと詳しく読む