アイダ設計、不動産取引に特化した電子契約サービス「PICKFORM」を導入

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不動産取引特化型電子契約サービス「PICKFORM」を開発する株式会社PICK(本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:普家 辰哉)は、TOKYO PRO Market上場企業である株式会社アイダ設計(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:會田 貞光)に、不動産取引に特化した電子契約サービス「PICKFORM」を導入いただいたことをお知らせいたします。

PICKは不動産の取引業務をテクノロジーの技術を活用することにより、新しい顧客体験の実現と企業のDX推進を支援します。

「家族の愛は、家で育つ。」をキーワードに掲げ、東北から九州・沖縄にかけて年間3,000棟超の住宅を手掛けるアイダ設計は、環境エネルギー問題への対応、顧客満足度向上の一環として、不動産取引及び、住宅の建築工事請負契約で使用可能となる電子契約サービス「PICKFORM」を導入しました。
今後、さまざまな不動産・建築取引で運用を開始いたします。

導入の背景:宅建業法を適法に運用できる電子契約を導入

アイダ設計では、これまで不動産の契約手続きにおける製本の準備や契約書における大量の印刷などが発生しており、業務効率化が目下の課題となっておりました。また、これまでは契約時にお客様側にも印紙代の負担が発生していたこともあり、顧客満足度向上の一環として、電子契約サービスの導入を検討しておりました。
電子契約を用いての不動産取引において、宅建業者は2022年5月に国土交通省が公開した 「実施マニュアル」及び宅地建物取引業法を準拠した形で運用することが求められております。
しかしながら、全部で60ページある実施マニュアルの内容を遵守するための、社内オペーレーションを構築して、適法に運用することは難しいという実態がありました。
そんな中、国土交通大臣から国内で唯一、正式回答を得ている不動産取引に特化した電子契約サービス「PICKFORM」と出会い、社内オペレーションを構築せずとも適法に取引が行えるサービスの安心感から導入が決定されました。

また、環境問題やサスティナブルの観点からも、紙の使用削減やデジタル化の推進に力を入れており、その一環として、「PICKFORM」の導入に踏み切りました。不動産取引の中で契約締結が最も重要なプロセスであり、顧客満足度の向上に直結すると考えており、「PICKFORM」の導入により、より迅速で正確な契約締結を実現することができると判断しました。

導入後の展望:PICKFORMを活用した取引領域の拡大

「PICKFORM」は、不動産業界における契約手続きの煩雑さを解消し、スムーズな契約締結を実現することを目的としたサービスです。紙の契約書に代わって、スマートフォンやタブレットなどのデバイスで簡単に契約書を作成・締結することができます。これにより、紙の使用量削減や、契約書の配送に伴うCO2排出の削減など、環境面での貢献も期待できます。
また、「PICKFORM」の導入により、これまで必要だった印紙代が不要になり、無駄な印刷も不要になるため、お客様の印紙代の削減や手間の軽減につながります。そのため、顧客満足度の向上にも貢献することが期待されます。
今後、利用を進めていく中で、不動産の取引に留まらず、建設契約の領域でも活用を進めていく方向で考えております。業界特性が強い不動産・建設業界における本格導入実績を基盤に、業界における取引領域のDXを支援すべく、PICKFORMはシステムの開発・実装を加速してまいります。
今後も、株式会社PICKは、不動産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進とともに、環境問題やサスティナブルの観点にも配慮し、よりスマートで効率的な不動産取引を実現してまいります。

株式会社アイダ設計代表コメント:用地開発部 部長 松沢 信幸氏

もともと社内DX化に伴い電子契約については興味がありましたが、不動産の取引でどの製品を利用するか分からずにいました。電子契約についての知識が無い中、PICKFORMの説明を受け、不動産契約に特化したシステムで国土交通省の認定を受けている唯一のシステムと説明を受けました。

宅建業法の35条書面を締結し、その次に37条書面を締結する事ができ、宅建業法に違反しない仕組みだと聞きました。知らず知らずの内に宅建業法違反を起こしてしまうリスクは回避できるシステムに一番の魅力を感じております。弊社では別の電子契約を利用していましたが、PICKFORMの特徴を伝えたところ、社内稟議もスムーズに下りました。

また、弊社は東北から九州・沖縄までの仕入を本部で一括管理しております。 遠方地での契約に関しては、事前に契約書の持ち回りを郵送で行っています。この点もPICKFORMを利用することで、時間と労力、コストも減らすことが出来ます。 印紙代の削減も採用理由の一つです。 実際に、先日土地契約において PICKFORMを利用し契約を行う案件が訪れ、使用してみても簡単に調印ができ、契約もスムーズに行えました。今ではもっと早く導入していなかった事を後悔しています(笑) PICKFORM を利用出来る事に感謝しております。

株式会社PICK代表コメント:代表取締役社長兼CEO 普家 辰哉

この度、数多くの住宅の建築及び販売、不動産取引を行っていらっしゃるアイダ設計様に弊社プロダクトを採用いただき、大変嬉しく思います。
既に他社様の電子契約サービスを使用されていらっしゃる中、PICKFORMの宅建業法への遵法性の高さや、隅々まで不動産・建築取引の現場を知っている人間が拘ってサービス設計した点を高く評価いただけました。
今後、アイダ設計様のDXの推進や、ブランド価値向上に寄与できるよう引続きサービスをアップデートしていきたいと思います。

PICKFORMとは

不動産取引に特化した、とにかくシンプルで簡単を追求した不動産取引特化型電子契約サービスです。

「不動産取引を快適に、オープンに」をミッションに掲げ、皆様の不動産取引体験(PDX※)の向上を目指し日々精進してまいります。
※property deal experienceの略

公式サイト

https://www.pick-form.com/
株式会社PICKが提供する不動産取引に特化した電子契約システムです。

PICKFORMの特徴

・国土交通大臣が認定した国内初の不動産取引特化型電子契約サービス
・“自社独自開発”電子押印機能搭載 ※1
・非捺印書類(謄本やハザードマップ等)も資料もまとめて保管/共有可能
・賃貸と売買両方に対応した国内では珍しい不動産電子契約サービス
・複数人が署名する契約に強い「同時署名形式※2」を採用
・圧倒的な業界最安値 ※3
・契約書のひな型は従来ご使用されていたものを利用可能
・総務省・法務省・経済産業省・財務省から認可された電子署名、認定タイムスタンプを付与

▼資料請求フォーム 及び 問い合わせフォーム
資料請求フォーム:https://www.pick-form.com/pages/request-document
問い合わせフォーム:https://www.pick-form.com/contact
 
※1:他社の類似サービスでは電子押印部分の機能を外部のベンダーとAPI連携しているケースが大半ですが、当社は電子押印部分を自社開発し、イニシャル・ランニングコストを安価にご提供。
※2:署名者の誰からでも順番待ちすることなく、好きなタイミングで署名ができる方式。(特許出願中)
※3:2023年4月現在、 不動産特化の電子契約サービスとして。当社の初期費用0円含めたイニシャル・ランニングコストは業界最安値。 当社調べ。


【株式会社アイダ設計について】

社名:株式会社アイダ設計
代表取締役社長:會田 貞光
所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目286番地
設立:1981年1月
事業内容:不動産業・建設業・建築設計・土地造成・プレカット加工・損害保険代理業他
会社HP:https://www.aidagroup.co.jp/

【株式会社PICKについて】

社名:株式会社PICK
代表者:代表取締役社長兼CEO 普家 辰哉
所在地:東京都目黒区三田1-5-13
設立:2018年10月
事業内容:不動産取引特化型電子契約サービス「PICKFORM」の企画/開発/運用
会社HP:https://pick-hp.com/

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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社PICK 広報担当:阿部
メールアドレス:info-tech@pick.tokyo