ホーム テーマ DX推進 【CEATEC2022 独自取材①】SDGs達成やQOL向上を目指すスマートシティ計画|戸田建設

【CEATEC2022 独自取材①】SDGs達成やQOL向上を目指すスマートシティ計画|戸田建設

掲載日:2022年11月24日

2022年10月18~21日にCEATEC2022(主催:JEITA)が幕張メッセで開催されました。3年ぶりのリアル開催となったため、BuildApp News編集部は現地を訪れ注目したブースの独自取材を行いました。是非最新のDX情報のキャッチアップにお役立てください。

本記事では、戸田建設株式会社 特定プロジェクト室 技術部開発課 御厨 雅文氏に伺った同社ブース「Smart Energy Complex City 戸田建設の考えるレジリエントなまちづくり」についてご紹介します。

戸田建設 御厨 雅文 氏 インタビュー

Q.今回の出展目的について教えてください。

今回は異業種コラボレーションやオープンイノベーション、共創など当社と共により良い社会を創る活動ができるパートナーを探すために出展いたしました。当社は建築・土木事業以外にも、再生可能エネルギー事業や地方創生事業など多角的な事業活動を行っているため、それをより多くの来場者の方々に知ってもらう狙いもあります。

CEATECへの出展は今年で4回目となります。1回目の2019年には幕張メッセで開催された企画展示 Society 5.0 TOWNに出展し、2020年と2021年はオンライン展示を行いました。4回目となる今年は、オンラインと幕張メッセにてリアルのブースを用意するハイブリッド展示を行っております。

Q.出展ブースのターゲットはどういったプレイヤーの方々でしょうか?

まちづくりを実施する地方自治体様やまちづくりを共に行うスマート技術を保有している企業様、当社の取り組みに共感いただける方々をターゲットとしています。

Q. 今回出展されている商品・サービスについて教えてください。

当社のブースはリアルとオンライン共に「Smart Energy Complex City(以下SECC)」「シンTODA」「地方創生」「企業コラボ/スマート施工」と、4つのテーマで構成されています。

Smart Energy Complex City

SECCとは、当社が描く2050年を想定した未来都市構想です。先端技術を活用して人口減少やエネルギー問題、地方創生など様々な社会課題を解決し、誰もが生きがいを持って暮らせる快適なまちづくりを目指すスマートシティ推進計画です。昨年の展示をより進化させ、2022年はSDGsの達成に向けた都市モデルを直感的に体験できるリアクションウォールを用意しております。

シンTODA

シンTODAはSECCにつながる取り組みの1つで、2024年竣工予定の当社の新社屋「TODA BUILDING」のことです。本社機能を有する新社屋は、商業施設にオフィスが積層された従来型の大型開発オフィスビルから脱却し、芸術文化施設とオフィスが繋がる「新しいものづくりの価値を生むワークプレイス」を目指しています。さらに街区再編や防災対応力の強化、環境負荷低減等の計画を通して地域の人々に豊かで付加価値の高い建築を提供したいと考えています。

地方創生

SECCの一環として地方創生のまちづくりの挑戦・実例を紹介しております。例えば、現在整備中の「常総市アグリサイエンスバレー構想」では、多くの地権者が所有する農地を集約し、大区画化しております。それと同時に生産・加工・流通・販売までと一気通貫した事業・施設を整備し、日本初の農業6次産業化により、地域活性化を推進します。産業と農業が融合したまちづくりを行うことで、新たな地域産業の創出や人口流出の抑制などの課題解決が期待できます。

企業コラボ/スマート施工

企業コラボでは、株式会社村田製作所様との共同開発技術である作業者安全モニタリングシステムや太陽光発電システムの仮設利用技術を紹介しています。現在、建設現場では、安全意識の向上や作業員の高齢化による人手不足、技術継承などの課題を解消するために、機械化やIoT技術の導入が進んでいます。今回展示した作業者安全モニタリングシステムや太陽光発電システムの仮設利用技術もそれらのうちの1つです。

一方、スマート施工では、タワークレーンの自動誘導や資材の自動運搬、トンネル掘削技術など当社が誇る最新技術と建設現場の将来像を紹介しています。

Q. 今回出展されている商品・サービスの事例について教えてください。

SECCで解決可能な社会課題は、多くの自治体がまちづくりにおいて近しい状況で悩みや課題を持っていると思います。様々な自治体様や企業様で活かせるように当社の技術やノウハウをユースケースとして広く紹介していきたいと考えております。

Q.今回出展されている商品・サービスや御社の今後の展望を教えてください。

当社が目指す「誰もが活き活きと暮らす快適なまち (Quality of Life)」を作るには、心身の健康、良好なコミュニティ、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、アクティビティを充実させることが不可欠だと考えております。誰もが活き活きと暮らせる快適なまちづくりを実現するために、パートナーと共に協力していきたいと思います。

戸田建設についてはこちら

公式ホームページ https://www.toda.co.jp/

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BuildApp News編集部 - 取材くん

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