マーターポート、Matterport BIM FileサービスとAutodesk Revit用プラグインを提供開始、建築・建設エンジニアリング・建設業界のワークフローを効率化

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米国カリフォルニア州サニーベール – 建築物のデジタルトランスフォーメーションを推進する空間データのリーディングカンパニーであるMatterport, Inc.(読み:マーターポート、以下Matterport、ナスダック:MTTR)は本日、建築・建設エンジニアリング・建設(AEC)業界のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)にかかる時間とコストを劇的に削減する新しいサービスである「Matterport BIM File」を発表しました。Matterportのクラウドプランをご契約されているユーザーが利用でき、ユーザーは対応する3DカメラでキャプチャーしたMatterportのデジタルツインを、ボタンをクリックするだけでBIMファイルに変換することができます。ユーザーが使用する任意のBIMアプリケーションに取り込めるファイルを数日以内に入手できます。この新サービスにより、従来の時間や労力を要する手作業のプロセスが不要となり、プロジェクトが大幅に迅速化し、関連コストが最大70%削減されます。

さらに、Matterportは、Autodesk(R) Revit(R)のユーザー向けに新しいプラグイン「Matterport Revit Plugin」を発表しました。Revitは、コンセプトデザイン、ビジュアライゼーション、分析、建築のための空間モデルを作成するために業界で広く使用されている主要なBIMソフトウェアです。このプラグインにより、建築士・設計士、建築デザイナー、建設エンジニアは、Matterport BIM FileをRevitにアップロードして、建設・設計プロジェクトのさまざまな段階における情報作成と管理を開始することができます。

<参照動画>https://www.youtube.com/watch?v=-KTLxVQ9zV8&t

AutodeskデベロッパーネットワークのシニアディレクターであるJim Quanci氏は次のように述べています。「Matterport BIM FileとMatterport Revit Pluginのリリースはともに、建築・建設エンジニアリング・建設業界の課題に取り組むMatterportの姿勢と、BIMの設計手法とテクノロジープラットフォームを使用することで、いかにAutodeskのお客様の業務効率を高め、ワークフローを自動化できるかを示すものです。Matterportと協力して”as built”(竣工図)BIMを劇的に簡単にすることを嬉しく思います。」

モデリングコストを70%削減しながらチームの生産性を向上

BIMは、建築物を構成するすべての要素に関するあらゆる情報を1か所にまとめます。プロジェクトの関係者は、性質、性能、建材の種類、コストなどに関する情報をBIMモデルに含めることができます。これまで、このプロセスでは、大量のデータをシステムに入力するために、かなりの測定作業やCAD(Computer Aided Design)の変換作業が必要であり、プロジェクトの規模や複雑さによっては数週間以上を要する場合もありました。

Matterport BIM Fileを使用することで、測量や完成時のドキュメント作成にかかっていた従来のコストを何分の一かに抑えながら、同レベルの出力結果を得ることができ、同時に顧客のモデリングコストも削減することができます。

HH Angus and Associates Ltd.のデジタルサービスディレクターであるAkira Jones氏は次のように述べています。「お客様にモデリングコストをお伝えすると高額なことに驚かれることが多くあります。Matterport BIM Fileによって70%のコスト削減ができることは非常に重要で、この新しい、スキャンしてBIMというワークフローの採用にお客様にも喜んでいただけると期待しています。当社ではすでにMatterportを使用していて、すべての空間で完成時の正確な3Dをキャプチャーしているので、数回クリックするだけでBIMファイルの生成を注文してRevitに取り込むことができています。最近の案件では、40人時以上の作業時間を削減でき、チームは素晴らしいデザインをお客様へ提供するために貴重な時間を当てることができました。」

BIMワークフローを簡素化

Matterport BIM Fileを使用することで、ユーザーはスキャンしてすぐBIM環境へ取り込める新しいワークフローを簡単に導入することができます。まず、Matterport Pro2などの3Dカメラで空間をスキャンするか、Matterport Capture Servicesを通じて熟達した撮影技術者に外注してデジタルツインを作成します。次に、BIMファイル作成サービスをMatterportクラウドのアカウントから注文します。BIMファイルが作成されたら、ユーザーは自身が使用しているBIMアプリケーションにインポートすることができます。Revit Pluginを使用している場合は、BIMファイルをAutodeskのシート内にすぐにアップロードできます。

<Matterport Pro2>
https://matterport.com/ja/cameras/pro2-3D-camera

<Matterport Capture Services>
https://matterport.com/ja/capture-services

Matterportの製品担当責任者であるPreethy Vaidyanathanは次のように述べています。「当社はAutodesk社とRevit Pluginを共同開発し、Matterport BIM Fileの提供に関しては著名な大手企業と協力してきました。この2つの建築・建設エンジニアリング・建設業界向けソリューションの発表により、ボタンをクリックするだけでほんの数日でMatterportの3DスキャンからBIMファイルを作成するという最速かつ最も便利な手法をユーザーの皆様にお届けできます。Matterport BIM Fileは、AEC業界のユーザーに画期的な投資回収を提供するだけでなく、資産の設計、建設、管理において信頼できる唯一の情報源として機能します。」


Matterport BIM FileとAutodesk Revit Pluginに関する技術的な詳細についてはこちらをご覧ください。
https://matterport.com/blog/matterport-bim-files-now-available-upon-request

HH Angus社の、Matterportを使用したスキャンからBIM環境へ取り組むワークフローに関する詳細についてはこちらをご覧ください。
https://matterport.com/industries/case-studies/hh-angus-saves-time-and-money-matterport-bim-files

Matterportの建築・建設エンジニアリング・建設業界向けソリューションの詳細については、こちらのWebサイトをご覧ください。
https://matterport.com/ja/industries/architects-engineering-construction

Matterport(マーターポート)について

Matterport, Inc. (Nasdaq: MTTR) は、建築世界のデジタルトランスフォーメーションをリードしています。当社の画期的な空間データプラットフォームは、建物をデータ化し、空間の価値とアクセス性を高めます。150カ国以上の何百万もの建物が、Matterportのデジタルツインとして生まれ変わり、計画、建設、運用から、文書化、鑑定、マーケティングまで、建物のライフサイクルのあらゆる部分を改善しています。
詳細は https://matterport.com/ja でご覧いただけます。
また、デジタルツインのギャラリーもご覧いただけます。

デジタルツインのギャラリー

https://matterport.com/ja/gallery
(C)2021 Matterport, Inc.  All rights reserved.  Matterportは登録商標であり、MatterportのロゴはMatterport, Inc.(マーターポート)の商標です。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。

将来の見通しに関する記述

本資料には、連邦証券法に規定される将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、本経営統合の利点、Matterport, Inc. (以下「Matterport」)が提供するサービスおよびMatterportが事業を展開する市場、事業戦略、負債水準、業界環境、潜在的な成長機会、規制の影響およびMatterportの将来予測に関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述は一般に、「確信する」、「推定する」、「期待する」、「予想する」、「見積もる」、「意図する」、「戦略」、「将来」、「予測」、「機会」、「計画」、「可能性がある」、「はずである」、「だろう」、「である」、「継続する」、「結果的にそうなるであろう」などの表現(これらの言葉や表現の否定形を含む)で識別されます。

将来の見通しに関する記述は、現在の期待や仮定に基づく将来の出来事に関する予測、予想、その他の記述であり、その結果、リスクや不確実な要因を伴います。この将来の見通しに関する記述に記載される実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、BIMおよびAutodesk用プラグインの発売により期待される利益、Matterportが競合する業界において、事業計画、予測、その他の期待を実現する能力、ならびに追加的な機会を特定し実現する能力などが含まれます。上述の要因はすべてを網羅するものではありません。上述の要因、およびForm S-4による登録届出書に含まれるGoresの決定版委任状/情報提供書/目論見書に記載されるその他のリスクや不確実な要因(その中の「リスク要因」を含む)、およびMatterportが米国証券取引委員会(SEC)に適宜提出するその他の文書を慎重に検討していただく必要があります。これらの報告書には、将来の見通しに関する記述とは大きく異なる実際の出来事や結果を引き起こす可能性のある、その他の重要なリスクや不確実な要因が記載されています。将来の見通しに関する記述は、その記述がなされた日付時点でのものです。読者の皆様におかれましては、将来の見通しに関する記述を過度に依拠することないようご注意ください。Matterportは、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、これらの将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を負うものではなく、また、法律で義務付けられている場合を除き、その意図もありませんことをご留意ください。Matterportは、その期待を達成することを保証するものではありません。