アーリーリフレクション、BIMSTOKのAI検索を点検・異常・修繕履歴まで拡大し情報検索を効率化

20261008_点検・異常・修繕履歴の検索

アーリーリフレクション(東京都千代田区、代表取締役:田中喜之)は、BIM/CIM施設管理クラウド「BIMSTOK」のAIアシスタント機能を2026年9月にアップデートしました。

新たに点検結果や異常・不具合、修繕・対応履歴といった現場の記録も、AIを通じて検索・整理できるようになりました。施設全体から情報を探す作業や、特定設備の過去の経緯を確認する作業の効率化を図ります。

人手不足と技術継承が課題となる維持管理の現場

維持管理の現場では、人手不足や高齢化が進んでいます。限られた人員で業務を続けながら、蓄積された知識や情報を次の担当者へ引き継ぐことが求められています。適切に維持するには、点検結果や異常、修繕といった長期の記録を活用し続けることが重要です。

ところが、こうした情報はExcelやPDF、紙、各種システムに散らばりがちです。「必要な情報がどこにあるかわからない」「経緯を知るために当時の担当者やベテランに確認しなければならない」といった悩みが表面化しています。経緯の把握に時間がかかることが、技術継承や業務効率化の妨げになっています。

3D空間と維持管理情報を一元化するBIMSTOK

BIMSTOKは、BIM/CIMの3D空間に設備情報や点検・修繕履歴を紐づけ、一元的に管理・活用できるクラウドサービスです。維持管理に特化した設計のため、事務用のPCでも快適に操作できます。

ダム、道路、橋梁、河川施設などのインフラ分野から、庁舎、公共施設、工場、オフィスビルなどの施設管理分野まで、導入が進んでいます。

参考:BIMSTOK 製品サイト

ノートの記録をAIで検索・活用

これまでAIアシスタントは、モデル内の属性情報を使った設備検索、面積・数量の集計、モデルの操作に対応していました。今回、「ノート」に蓄積されたテキスト情報も検索対象に加わりました。

ノートには、設備や場所に紐づけて点検結果、異常・不具合、修繕・対応履歴を残せます。「どこに何があるか」に加え、「そこで何が起きたか」「どう対応したか」までAIから活用できます。

日々の記録をAIで使える情報資産に

点検結果や異常・不具合、修繕・対応履歴など、日常の維持管理でノートに残した情報を、AIから確認できます。設備や場所に紐づけて記録を重ねると、モデルの情報に「何が起き、どう対応したか」という履歴が加わり、日々の記録がそのまま情報資産になります。

施設全体を横断して必要な情報を検索

特定の設備を指定しなくても、蓄積された維持管理情報を横断し、条件に合う設備や記録をAIから検索できます。「2026年に異常が発見された設備を教えて」「最近修繕した設備を教えて」といった質問に対する回答が可能です。

これまで自分でノートを検索・絞り込みしていた作業も、知りたいことをAIに質問することで、施設全体から条件に合う情報を探すことができ、複数設備にまたがる履歴の確認も効率化します。

設備ごとの経緯を一度に確認できる

特定の設備を起点に、その設備に蓄積された情報を確認することもできます。「この設備で過去に異常はあった?」「その異常は対応済み?」「この設備のこれまでの点検履歴を教えて」といった質問に対応します。

点検、異常・不具合、修繕・対応の記録から、何が起きてどう対応したのかという設備ごとの経緯をまとめて把握できます。

特定の人だけが知る管理から誰もが使える管理へ

今回の更新で、AIは設備の属性情報に加え、日々蓄積される維持管理情報まで活用できるようになりました。同社は「特定の人だけが知っている」施設管理から「誰もが必要な情報にたどり着ける」施設管理への移行を掲げています。蓄積された情報が次の点検・修繕・判断に生きる施設管理の実現を目指します。

今後は、関連文書や画像など、AIが扱える情報をさらに広げます。あわせて、施設全体の異常や対応状況を一覧できるダッシュボード機能や、既存の設備管理システムなどとの連携を見据えた設備台帳機能の開発を進めます。

分散した情報をつなぎ、日常の状況把握から異常発生時の確認、修繕・更新の検討までを支える情報基盤を整えます。

データ解析とインフラ実務に強い同社

同社は「世界を変えるはじめの反響となる」をミッションに、情報技術とデータ解析技術で社会課題に取り組んでいます。

大規模ユーザー向けシステムの設計・開発の実績に加え、建設コンサルタント業界での経営経験や、ダム・河川・下水などの実務経験者が、建設DXの課題解決や業務改善を支援します。

  • 社名:アーリーリフレクション
  • 所在地:東京都千代田区神田神保町1-22-2
  • 設立:2007年
  • 代表者:代表取締役 田中喜之
  • URL:https://earlyref.com

出典情報など

出典:PR TIMES,BIMSTOK、AIの検索対象を点検・異常・修繕履歴まで拡大。施設・インフラ維持管理における情報検索を大幅に効率化 「この設備の過去の点検結果は?」「2026年に異常が発見された設備は?」とAIに聞くだけ。点検・異常・修繕の記録を横断検索し、施設・インフラの維持管理に携わる方の情報検索の負担を軽減。,https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000075708.html,リリース日:2026-10-07