ARI、EARTHBRAINの建設DX基盤刷新を支援、デザイン先行とAI駆動開発で生産性向上

ARアドバンストテクノロジ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:武内寿憲、以下ARI)は、株式会社EARTHBRAINが手がける建設DXアプリ基盤「Smart Construction Groupware」の再構築プロジェクトを支援したことを発表しました。
このたび、取り組みの詳細をまとめたインタビュー記事も公開されています。
公共工事の要件クリアへ基盤を刷新
EARTHBRAINは、建設業界のDXを推進する「Smart Construction®」の一環として、現場データや図面・書類をクラウド上で一元管理できる情報共有基盤「Smart Construction Groupware」を提供しています。
今回、公共工事向けにサービスを展開するにあたり、国土交通省が定める情報共有システムの厳格な要件へ適合させる必要が生じました。そこでEARTHBRAINは、既存のコードをそのまま改修するのではなく、ゼロから作り直す方針を選びました。この大規模な刷新プロジェクトに、ARIが参画することになりました。
デザインを先に固めて要件を明確化
ARIがまず取り入れたのは、開発の初期段階からUI/UXデザインチームが加わる「デザイン先行開発」という進め方です。Figmaを使って要件を画面デザインとして早い段階から可視化することで、関係者の間で仕様のイメージがそろい、認識のズレを防ぐことができました。その結果、開発チームは強固なアジャイル開発サイクルを築くことに成功しています。
さらにEARTHBRAINのCTOによる方針のもと、AIコーディングエディタ「Cursor」を実際のプロジェクトに導入し、「AI駆動開発」への移行を進めました。AIによるコード補完や提案を活用することで、エンジニア一人ひとりの負担軽減や開発効率の向上につながったとしています。
EARTHBRAINが語るARIとの協業
EARTHBRAINの開発マネジメント山縣一真氏は、プロジェクトの初期段階からアプリケーションの基盤とUI/UXをしっかりと設計・構築してもらえたことが、最も大きな貢献だったと振り返っています。強固な基盤があったからこそ、各マイルストーンを着実にクリアし、必要な機能を実装できたと説明しています。
加えて、Cursorのエージェント設定の最適化や、AI活用の最新動向を踏まえた提案をARIから継続的に受けられたことで、開発の効率化がさらに進んだとも述べています。AI駆動開発を共に推し進めるパートナーとして、心強い存在だと評価しています。
導入事例の詳細な内容は、以下のページで公開されています。
導入事例詳細:https://ari-jp.com/voice/earthbrain/
EARTHBRAINとARIの取り組み
EARTHBRAINは、コマツ、NTTドコモビジネス、ソニーセミコンダクタソリューションズ、野村総合研究所の4社が共同で設立したテックカンパニーです。測量から施工、書類作成までの全プロセスをカバーする「Smart Construction®」を通じて、建設業界のDXを推進しています。潤沢な資金力とスタートアップならではの機動力をあわせ持ち、状況の変化に応じてスピーディにプロダクトを開発できる点が強みです。
一方のARIは、クラウド技術とデータ・AI活用によるビジネストランスフォーメーションをリードするDX企業です。「BX designer」として、顧客の創造的なビジネスゴールの実現に向け、デジタルシフトやクラウドシフト、データ・AI活用支援など幅広いサービスを提供しています。クラウドの導入から運用までを支援する「cnaris」と、データ収集から分析、AI導入までを支援する「dataris」という2つのサービスブランドを展開しています。
ARIの会社概要
- 社名:ARアドバンストテクノロジ株式会社(略称:ARI)
- 設立:2010年1月
- 代表者:代表取締役社長 武内寿憲
- 上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:5578)
- 資本金:1億4,356万円(2026年5月末現在)
- 従業員数:社員数655名 グループ社員計867名(2026年5月末現在)
- 事業内容:クラウド技術とデータ・AI活用によるDXソリューション事業
出典情報など
出典:ARアドバンストテクノロジ株式会社,ARI導入事例:EARTHBRAINの建設DXを支えるアプリ基盤再構築を支援〜Cursorを活用したAI駆動開発とUI/UXデザイン先行アプローチで生産性向上に挑む〜,https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000066765.html,リリース日:2026-07-29