図面の種類(意匠図・設備図・構造図)| (株)エヌ・アンド・アイ・システムズ メディア連携企画

こんにちは。
エヌ・アンド・アイ・システムズの建設DX部では、「建設業界でDXがより身近なものに」なるためのご支援をしております。

今回は図面の種類についてです。
図面には種類が多数あるため、今回も2回に分けて図面のご説明をいたします。

1.建築図面とは

まず、建築図面とは、建築主、設計者、施工者の間でどのようなものを建築するのかという認識を共有し、確実に相互の意思疎通を図るための重要な手段となるものです。

建築物を計画し完成させるためには、大きく分けて建築主・設計者・施工者が必要になります。

建築主

個人の場合もあれば、会社の場合もあります。
公共事業の場合もありますので、そうした場合は市区町村や国が建築主となります。

設計者

建築主や施工者から依頼を受け、
建築主の希望やイメージを汲み取りながらそれを図面におこしていきます。

施工者

建築物の実際の施工・工事を行う人たちです。
施工者の人数はかなり多く、施工者の中にも様々な仕事や
役職があります。

例えば、前回までで学んだ、直接契約を結んで建築物の工事全体の責任を負う「ゼネコン」、その下請けでそれぞれの専門工事を担う「サブコン」です。

建築図面の種類について

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