
3Dプリンター「J55 Pro」取扱開始|機能設計やコンセプト検証に最適
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『建設DX:リモート映像で情報共有実現|オプティムとスパイダープラスが連携検討』でご紹介した「リモート施工」「遠隔操作」についてピックアップします。
建設業務は実際の現場で行うイメージがあり、実際に施工管理の全ての業務をリモート化するのは難しいのが現状です。しかし、現場状況の確認、指示出しといった業務ならリモートで行うことが可能となります。
こうした最新のICTやデジタル技術の活用で、業務を効率化できると期待が高まっています。
リモート施工や遠隔操作を行うことで、上記のようなメリットが得られます。
少ない人材での業務が可能になり、人手不足が心配されている建設業界での活用が期待されますね。またリモートでの業務は接触を避けられるので、コロナ禍での感染症対策としても有効です。
現場作業者がスマートグラスで映像と音声を送信することで、遠隔地に様子を伝え指示を仰ぐことが可能となります。
熟練の知識が必要な現場作業も、リモート支援で誰にでも可能になるケースも多いです。
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スマートフォンやiPad、パソコンといったデバイスからリモートで現場を確認でき、音声通話や書き込みを通じてリアルタイムで職人に指示出しできるロボットです。
遠隔地から同時進行で複数の現場を確認することもできるため、効率の良い業務に繋がります。
今回は「リモート施工」についてピックアップしました。
二級建築士/インテリアコーディネーター(IC)/福祉住環境コーディネーター。 建築学科卒業後、インテリアメーカーにてICの業務を経験。 現在は建築・住宅系ライターとしてコラムを担当。ハウスメーカー、リフォーム、住宅設備会社での執筆多数。