スパイダープラス、基本特許「写真枚数表示」を取得|撮影した写真を図面データ上に表示

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建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社(以下スパイダープラス)は、基本特許技術「写真枚数表示」を発表いたします。基本特許技術「写真枚数表示」は、建設現場で撮影した写真枚数を図面データ上に表示することができる機能です。
この機能により直感的に撮影した写真枚数が分かるため、検査進捗を簡単に把握することが可能になります。写真の撮影漏れやクラウドで共有された情報の確認漏れなど現場作業の手戻りを防止できます。

スパイダープラスでは、競争優位の源泉となる知財への投資が、持続的な企業価値向上に貢献すると考えております。こうした考えのもと、強固な特許ポートフォリオを構築し、スパイダープラスにしか提供できない独自機能を拡大することで、自社のサービス売上や利益のみならず、市場もろとも大きな発展を遂げることを目指してまいります。

特許概要

特許番号特許第7030251号
登録日2022年2月24日
特許権者スパイダープラス株式会社
発明の名称建設画像配置システム、建設画像配置方法及びプログラム

背景・課題・効果

建設現場での検査業務では、大量の検査箇所に対して写真を残すことが求められています。SPIDERPLUSの既存顧客を対象にしたインタビューでは、若手職員が写真撮影を任せられるケースが多いことが分かっています。検査業務では、検査箇所に対する写真の撮影漏れや現場での検査進捗の把握漏れによる検査の手戻りが発生しがちです。

スパイダープラスは建設DXサービスとして初めて、基本特許技術「写真枚数表示」を活用することで、直感的に撮影した写真枚数が分かるため検査進捗を簡単に把握することを可能にしました。写真の撮影漏れやクラウドで共有された情報の確認漏れなど現場作業の手戻りを防止する価値を提供いたします。

CIPO(執行役員知財責任者)谷口将仁のコメント

建設DX業界において、非常に重要な特許を取得することができました。本特許の権利範囲は非常に広く、まさに基本特許と言えます。基本特許技術「写真枚数表示」の活用により、独占的に「建設現場で撮影した写真枚数を図面データ上に表示すること」が提供できるようになるため、利便性が向上します。また、基本特許技術「写真枚数表示」を、有望企業とのアライアンスにも活用してまいります。

スパイダープラスでは他にも多数の特許出願をしております。顧客バリューを基点に知財戦略を推進することで、スパイダープラスだけにしか提供できない独自機能を拡大し、持続的な企業価値の向上を最大化してまいります。

スパイダープラス株式会社について

「私たちは、“働く”にもっと「楽しい」を創造する。」をミッションに掲げるスパイダープラスは、手間のかかる作業や段取りから働く人を解放し、人間にしかできないことにエネルギーを傾けて仕事をすることができる、働く喜びを生み出すことを目的に自社で建設DXサービス「SPIDERPLUS」の開発提供を行なっています。

知財リリースについて

スパイダープラスでは、持続的な企業価値向上における知的財産及び無形資産の重要性が高まっていることを踏まえ、知財管理体制の構築と中長期の成長戦略及びプロダクト・ロードマップに沿った知財戦略の策定をしております。
当該知財戦略のもと、模倣困難性の高い機能群が構築し、また、取得した知的財産権については積極的な情報開示を行うことで、当社プロダクト及びサービスの提供価値を建設業界に発信してまいります。