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グローバル企業向けクラウド型ERPのマルチブック、国際会計事務所SCSと協業

掲載日:2022年06月22日

海外拠点のデータ集計・不正防止・決算早期化などの経営管理課題を解決する、グローバル企業向けクラウド型会計・ERP※1サービス「multibook(マルチブック)」を提供する株式会社マルチブック(東京都品川区、代表取締役CEO:渡部学、以下「当社」)は、ASEAN諸国・中国・インド・アメリカ、ヨーロッパなど世界17か国または地域に36社の自社拠点を置き、監査・会計・税務・コンサルティング・M&Aを主軸とする国際会計事務所SCS-Invictus Holdings Pte. Ltd.(シンガポール、代表者: 少徳 健一、「以下SCS」)と協業し、グローバル企業の会計DX、グループ経営のBPR※2を推進していくことをお知らせします。

協業の背景

現在、8万社※3を超える日系企業が海外に拠点を設立しグローバル展開しています。今後もグローバル化は進み、多くの日本企業が生産拠点および販売マーケットを求めて海外に進出していくことが想定されます。大企業だけではなく中小規模、スタートアップ企業においても海外進出を行う企業は増加傾向にあり、いまや、国際社会における日系企業のビジネス展開は、企業にとって戦略的に重要となっています。一方で、海外進出にはコンプライアンス体制の構築、内部不正の防止措置など様々な課題が存在します。事業戦略のみならず会計業務においても、言語や商習慣などの文化の違い、税制や勘定科目などの国要件の違いから拠点ごとのローカライゼーションが求められます。多くの企業で記帳代行や現地拠点の会計システムを使用していますが、各拠点で異なる制度、システムを使用しているため、グローバル本社では各拠点の財務状況をリアルタイムで把握することは困難です。

これらの問題を解決し日本企業のさらなるグローバル展開を支援するため、当社はクラウド型会計・ERPサービス「multibook」を提供し、全事業・全拠点の経営状況をクラウド上で一貫して把握できる環境を構築しています。

「multibook」は、11言語※4に対応し、各言語・通貨での会計業務や為替の換算が可能です。また、複数拠点を一元管理する機能が実装されており、リアルタイムで複数拠点の財務状況を把握することが可能です。

SCSは監査・会計・税務・コンサルティング・M&Aを主軸に、日本企業や外資系企業の海外ビジネス展開に尽力する国際会計事務所グループです。現在は、シンガポール本社をはじめASEAN諸国・中国・インド・アメリカ・ヨーロッパなど世界17ヵ国または地域に36社の自社拠点とJoint Ventureのネットワークを持ち、ベンチャー企業から上場企業まで、規模に関わらず2,000社を超える企業を支援しています。各国に精通した少数精鋭のメンバーを、国境を越えて柔軟にチームとして組成し、常識にとらわれない柔軟なアイデアで、日々多様化・国際化する日本企業の海外進出におけるビジネスパートナーとして活動を行っています。

昨今「multibook」を利用するユーザーから、海外拠点経営の専門家に相談をしたいとの要望が多数寄せられていました。このことから当社は企業経営に関するサポート体制の強化やサービス提供を検討していました。また、SCSの支援先からは、会計管理体制構築に関する相談や、構築する上で必要なシステムの提案依頼が多数ありました。両社の特性を活かした協業が可能であると判断されました。この協業により、グローバル展開を行う企業に対し、データに基づいた迅速な経営判断が行える会計クラウドシステムの整備を進め、より専門的な会計・経営サポートができる体制を構築します。海外拠点の会計DXが加速され、国の境界線を超えたグループ経営における包括的な課題解決のためのサービスが提供できるようになり、両社が連携して日系企業の海外進出成功に貢献します。

※1 ERP…Enterprise Resources Planning の略称で、企業経営の基本となる資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を一元管理し有効活用する考え方です。企業の基幹業務を支援する「基幹システムパッケージ」を指すことが多く、データに基づいた経営や業務効率化を実現します。
※2 BPR…Business Process Re-engineeringの略称で、業務本来の目的に向かって既存の組織や制度を抜本的に見直し、プロセスの視点で、職務、業務フロー、管理機構、情報システムをデザインしなおすことを言います。
※3外務省 海外進出日系企業拠点数調査 2020年調査結果より(令和3年7月20日発表)
※4 11の対応言語:日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)

協業内容

SCS支援先の企業から会計管理体制構築の相談があった場合、「multibook」を用いたソリューションを検討・提案し、導入に至った場合の支援・導入後のサポートを実施します。システムのサポートは、マルチブックのカスタマーサクセスから直接受けることができます。
「multibook」を導入したSCS支援先の企業は、導入先の各拠点における会計管理が統一されます。24時間365日各拠点、業務ごとの会計データがリアルタイムで参照可能となり、業務の効率化やガバナンス体制も強化され、会計上の不正に対する牽制としても機能します。
SCSは、「multibook」から抽出される会計データを使用し、企業の各拠点、グループ全体での経営戦略のコンサルティング提案を行います。グローバルガバナンスの経営体制を構築することで、より高度なコンサルティング提案を行い、支援先の企業は、日々変化する海外情勢にも対応した持続的な経営の意思決定が可能となります。既にSCSの顧客であるヨーロッパやアジアなど全4カ国に拠点を持つグローバルスタートアップ企業において「multibook」が導入され、各国の税制に対応した会計システムの構築、経営戦略に活用されはじめています。

SCS・multibookによるグローバルグループ経営サポート(イメージ)SCS・multibookによるグローバルグループ経営サポート(イメージ)

SCS-Invictusグループ SCS Turkey / Netherland / Director公認会計士(日本)  小作 晃由氏 コメント

「海外進出する企業にとって、言語や文化、商習慣、法規も違う国でのビジネス展開には様々な難しさや困難がつきまといます。そのような部分の緩衝材になることができれば、ということをモットーに、日系企業様へのサポートをさせていただいてきました。
multibookは、直感的に操作ができるソフトウェアだと感じています。また必要不可欠な機能をカバーしつつ圧倒的な低価格を実現しており、コストパフォーマンスの高さは秀逸です。
今後は、まずmultibookのソフトウェアを日系企業様に導入していただき、その後の経営の意思決定に必要なサービスを弊社から提供させていただきたいです。一緒に汗をかいて、仕事ができるパートナーとしてmultibookと共に日系企業様の海外進出を支援してまいります。」

クラウド型会計・ERP「multibook」概要

海外拠点管理に最適なクラウド型会計・ERPサービスです。11言語※・複数帳簿に対応し、各言語・通貨での会計業務や為替の換算が可能で、複数拠点を本社で一元管理できます。
製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、31ヵ国・250社への導入実績があります。
サービス名:multibook(マルチブック)
URL:https://www.multibook.jp/
利用料金:月額6万円〜。
主な機能:11言語対応※、各言語・通貨による会計、固定資産管理、在庫管理、経費精算、連結会計連携等
※11の対応言語:
日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)

SCS-Invictus 会社概要

会社名: SCS-Invictus Holdings Pte. Ltd.
代表者: 少徳 健一
設立: 2002年9月
本社: 10 Anson Road, #14-06 International Plaza, Singapore 079903
事業内容: 会社設立、JV組成及びM&Aアドバイザリーなどの進出支援、記帳代行、税務申告及び法定会計監査などのコンプライアンス業務、コンサルティング業務ほか
URL:http://www.scsglobal.co.jp/

株式会社マルチブック 会社概要

会社名:株式会社マルチブック
代表者:代表取締役CEO渡部学
設立:2000年9月
本社:東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点:シンガポール・タイ・香港・オランダ・ドイツ
事業内容:クラウド型会計・ERPサービス「multibook」等の企画・開発・提供
 URL:https://www.multibook.jp/

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