BIMの新たな資格制度「BIM利用技術者試験」。知識試験の「2級」を6月19日より開始!
「BIM利用技術者試験」は、建築業界や建設業界で注目されている「BIM(Building Information Modeling:ビルディング インフォメーション モデリング)」の人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として創設されたもので、BIMの技術や知識を体系化し、企業がBIM人材を獲得する際にどの知識や技術を求めているかを視覚化することを目的としております。
一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下ACSP、東京都港区赤坂、代表理事 大髙 敏男)は、BIMの新たな試験制度「BIM利用技術者試験」の2級試験を6月19日より開始いたします。
本試験は、建築業界や建設業界で注目されている「BIM(Building Information Modeling:ビルディング インフォメーション モデリング)」の人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として創設されたもので、BIMの技術や知識を体系化し、企業がBIM人材を獲得する際にどの知識や技術を求めているかを視覚化することを目的としております。
本試験制度は、BIMの基礎知識を問う「2級(筆記試験)」と、BIMソフトを利用してモデリングを行う「準1級・1級(実技試験)」で構成され、経験や能力、目的に応じて目標が設定できます。
ACSPではまず、知識試験の「2級」から試験を開始し、2024年度より1級・準1級を開始する予定です。なお、1級・準1級の受験には、2級の合格が必須要件となります。
目次
BIM新試験「BIM利用技術者試験2級」の概要
試験内容
BIMの基礎、BIMの実践、BIMと人材、BIMの発展など、用語や各ワークフローにおけるBIMの活用手法、IFC等のデータの知識を含めた運用に関する知識を問います。
受験要件
特にありません
学習方法
公式テキストとして「建築・BIMの教科書 改訂版(一般社団法人BIM教育普及機構編著、日刊建設通信新聞社刊)」を指定いたします。
※試験問題は、「建築・BIMの教科書 改訂版」より出題されます。
※公式Webページにサンプル問題を掲載。
問題数ならびに試験時間
60問・60分
試験方法
CBT方式(個人受験)ならびにIBT方式(団体受験)によるネット試験
受験方法
個人受験:全国のCBT会場で日時を指定して受験いただきます。
団体受験:自校・自社のPC環境を使用して任意の日程で実施いただきます。
※団体受験を希望される教育機関・企業様は、事前に会場登録が必要です(無料)。
※個人受験で受験料を団体様がとりまとめて一括でお振込みいただくことができる「バウチャー購入受験制度」もございます。
申込/試験開始
2023年6月19日より随時申込・実施
受験料
7,700円(税込)
公式Webページ
【一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)について】(https://www.acsp.jp/)
ACSPは、1990年の創設以来、受験応募者累計60万人を達成する「CAD利用技術者試験」を中心に、「3Dプリンター活用技術検定試験」「Space Designer検定試験」などの主催・運営を通し、「ITを活用したものづくり人材」の輩出に努めています。
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP) 担当 : 佐藤・原田・中川
Email:bim_cs@acsp.jp