CAD開発のキャパ、プラットフォーム「Co-Assign」を導入|アサイン管理の脱Excel化

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株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)は、製造業・建設業を中心としたCADアプリケーション・設計部門アプリケーションの受託開発を手がける株式会社キャパ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長:吉良 平四郎、以下「キャパ」)が、2023年2月、プロジェクト管理のDXを目的として、開発リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」(コーアサイン、https://www.co-assign.com/)を導入したことを発表します。

「Co-Assign」導入背景

キャパでは、約60名のエンジニアのアサイン管理(プロジェクトへの人員割当)を、これまで独自のExcelフォーマットで行ってきましたが、ファイル管理の煩雑さと予実管理の精度に課題を感じていました。

例えばExcel管理ではリアルタイムでのスタッフの稼働状況が見えにくいことから、日々めまぐるしく開発案件が行き交う中、どうしても最適な人員配置が難しく、予算と実績で5%以上の差が発生してしまうこともありました。

そのような中で、アサイン管理と予実管理にフォーカスした「Co-Assign」を2022年12月にトライアル導入いただきました。その後、ユーザーインターフェースの使いやすさと課題感へのマッチ度を評価いただき2月に正式導入となりました。

・導入事例詳細:https://www.co-assign.com/post/jirei_vol3

「Co-Assign」について

「Co-Assign」は、要員の稼働計画を「高い解像度」でチーム内に共有することができるアサイン管理の脱Excelサービスです。以下の効果を提供します。

・要員計画の脱Excel化
プロジェクトごとの稼働予定を管理し、人軸、プロジェクト軸で切り替えて見ることができます。

・受注キャパシティーの拡大
受注予定案件の要員計画を、月ごと・受注確度ごと集計できます。本当に不足する人材・スキルがわかるため、最適な人材配置を行うことができ、結果、受注キャパシティーが拡大します。

・予実管理による粗利率の向上
進行中のプロジェクトごとに、稼働時間を入力することができます。プロジェクトごとの予実がリアルタイムでチームに共有されるため、粗利率が悪化する前に、対策を取ることができます。

今後の展望

キャパでは、今後は同社のSFA(営業支援)ツールやプロジェクト管理ツールとの連携も視野に、さらなる「Co-Assign」の活用を検討しています。アイリッジでは今後も、機能追加や使いやすさの改善を含めた「Co-Assign」のサービス向上を通じて、プロジェクト管理のDXを支援していく予定です。

株式会社キャパについて

会社名 : 株式会社キャパ ( https://www.capa.co.jp/ )
本社所在地: 東京都千代田区神田岩本町1-14 KDX秋葉原ビル 2F/8F
設立 : 1982年10月
代表者 : 代表取締役会長 吉良 平四郎
取締役社長 小甲 健
事業内容: ‐CADカスタマイズ
‐BIM/CIMコンサルティング・受託開発
‐BIM教育サービス
‐AR/VR開発
‐開発
‐AI/センシングデバイス開発

株式会社アイリッジ

株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、VUI(音声インターフェース)、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。

OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績を持ち、スクラッチ開発・パッケージ・機能拡張のすべてのアプリ開発と、アプリの運用・マーケティング施策に対応できるアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」も提供開始予定です。
https://iridge.jp/