【メルマガ限定配信】スーゼネを追え!大成建設編

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スーゼネ

スーゼネを追え!では、スーパーゼネコンのDX関連ニュースを各社毎にピックアップしてお届けします。

今回追いかけるスーパーゼネコンは… 大成建設 さんです!

BIM / DX関連pickupニュース】

  • 2023.11.1 大成建設の従業員へ「ファミワン」の福利厚生導入を通じ、女性活躍推進のサポートを提供開始
  • 2023.10.30 岡崎市・大成建設のスマートシティ実証実験に、ソミックトランスフォーメーションが協力|作業支援ロボット「SUPPOT」を活用し、手ぶらdeまち歩き体験を提供、家康行列にも参加
  • 2023.9.27 TIS、大成建設の経費申請60万件/年をクラウド型経費精算システム「Spendia」に移行
  • 2023.9.8 次世代の業務スタイルへの変革を推進する「建設承認メタバースTM」の開発に着手〜BIMに基づく仮想空間上で説明から承認まで情報の一元管理を実現〜
  • 2023.7.31 大成建設と富士通、作業所業務支援システム「作業所ダッシュボード」を開発

大成建設の従業員へ「ファミワン」の福利厚生導入を通じ、女性活躍推進のサポートを提供開始

編集部コメント

株式会社ファミワンは、「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンのもと、妊活コンシェルジュサービス「famione(ファミワン)」を提供しています。

大成建設は、女性活躍推進の一環として、「ファミワン」の提供を従業員向けの福利厚生として導入しました。これは、女性社員が健康な状態で長く働くことを支援するもので、女性特有の健康課題に対するサポートを提供します。

また、ファミワンは専門家による相談サービスを提供し、不妊治療や月経トラブル、更年期症状に悩む女性に支援を提供しています。大成建設では女性の健康課題に関するセミナーも開催し、女性社員のキャリア構築をサポートしています。この取り組みにより、女性社員の活躍が促進し、より働きやすい環境を整えています。

岡崎市・大成建設のスマートシティ実証実験に、ソミックトランスフォーメーションが協力|作業支援ロボット「SUPPOT」を活用し、手ぶらdeまち歩き体験を提供、家康行列にも参加

編集部コメント


大成建設と岡崎市のスマートシティ実証実験に、株式会社ソミックトランスフォーメーションは、作業支援ロボット「SUPPOT」を提供し、手ぶらでまち歩きを体験に協力します。この実験は、歩行空間での交通渋滞緩和とウェルビーイング(幸福度)計測を目的としています。

ソミックトランスフォーメーションは、社会課題をビジネスで解決する使命を持つ企業であり、SUPPOTを活用してまちづくりに貢献します。市民が街中を歩きながら、幸福度を感じる場所を検索して、まちづくりを実施します。

TIS、大成建設の経費申請60万件/年をクラウド型経費精算システム「Spendia」に移行

編集部コメント

大成建設がTIS株式会社のクラウド型経費精算システム「Spendia」を導入したことを発表しました。大成建設は、既存のシステムからの移行に際し、最新の組織情報を反映できる柔軟性や、特殊な勘定科目の指定を求めました。Spendiaはこれらの要件を満たし、導入に至りました。

導入により業務効率が向上し、経費精算に費やす時間が大幅に短縮されました。また、ペーパーレス化と電子帳簿保存法への対応が実現し、場所や時間の制約から解放されました。大成建設はTISとの協力関係を強化し、Spendiaのスピーディーな進化を期待しています。Spendiaはクラウド型経費精算システムとして、柔軟性と利便性を備えています。

次世代の業務スタイルへの変革を推進する「建設承認メタバースTM」の開発に着手〜BIMに基づく仮想空間上で説明から承認まで情報の一元管理を実現〜

編集部コメント

大成建設は日立コンサルティング、GlobalLogic Japan、日立社会情報サービスと共同で、建築計画のデジタル変革を推進するシステム「建設承認メタバース-CONSTRUCTION CONTRACT(略称 C2QUEST)-」を開発します。このシステムは、建築物のBIMデータを基に建築物の仮想空間(メタバース)を構築し、プロジェクトに関連する情報を一元管理し、合意形成と建設承認を効率化します。

建築業界ではBIMの活用が進んでおり、このシステムは業務効率化と働き方改革に貢献します。また、VRと連携し、デジタル化された承認プロセスや議事録作成によりプロジェクトの進捗が把握可能で、建築物の早期竣工に貢献します。未来ではさらなる技術開発と業界変革に取り組む予定です。

大成建設と富士通、作業所業務支援システム「作業所ダッシュボード」を開発

▶大成建設と富士通、作業所業務支援システム「作業所ダッシュボード」を開発

編集部コメント

大成建設と富士通が協力し、建設現場の業務効率化を図る「作業所ダッシュボード」を開発しました。このシステムは建設業界の人手不足や高齢化に対応し、建設現場情報を可視化して関係者と共有します。DXにより業務の効率化を達成し、時間外労働の規制への対応を促進します。

大成建設と富士通はアジャイル開発を通じて幅広いニーズに対応する高効率なシステムを構築し、建設現場の業務効率向上に貢献します。リアルタイムな情報共有や業務効率化が期待され、建設業界の課題解決に取り組見ます。

まとめ

大成建設では、女性社員のサポートとして「ファミワン」の福利厚生導入を通じて女性の活躍を推進しています。これにより、女性社員が健康で長く働く環境を整え、キャリア構築をサポートしています。さらに、新規経費精算システムの導入により業務効率が向上し、電子帳簿保存法への対応を実現しました。次世代の業務スタイルへの変革を推進する「建設承認メタバース」の開発も進行中で、デジタル化による更なる効率化を図ります。建設業界の課題に取り組む大成建設の取り組みに期待されます。