野原グループ、「BuildApp News」で戸建住宅分野のDX・テクノロジー関連情報を配信開始
BuildAppで建設DXに取り組む野原グループ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野原弘輔)は、2021年に開始したメディア事業「BuildApp News(ビルドアップニュース)」が、「建設DXで、社会を変えていく」ため、12月13日から新たに戸建住宅分野のDX関連情報のニュース配信を開始したことをお知らせいたします。
戸建住宅分野でDXやテクノロジーの情報をお探しのビルダーや工務店関係者の皆さまは、BuildApp Newsだけで、戸建住宅に関するDX情報の基礎知識・活用事例・法令改正の解説等をまとめてインプットできます。
【WEB】https://news.build-app.jp/wp/housing/
目次
主な背景
戸建住宅分野を巡っては、政府による2050年カーボンニュートラルの実現等に向けた「新築戸建住宅の省エネ規制」、2025年4月からのいわゆる「4号特例の縮小」などの相次ぐ法改正への対応が続いています。2024年4月からは、建設業への時間外労働時間上限規制の適用が開始される一方で、大工の減少・高齢化が加速し、これまで以上に「住宅性能・品質の確保と生産性の両立」が課題となっています。
BuildApp Newsは、これまで非住宅分野のBIMやテクノロジーの情報を中心にニュースを掲載しておりました。しかし、上記の業界の現状を踏まえ、BuildApp Newsは、戸建住宅を中心とした住宅分野関係者のヒントになるような情報発信を通じて諸所の課題解決を応援したいと考えています。
BuildApp Newsは、社会を変えていくため、非住宅・住宅の両分野における建設DX加速の機運醸成を目指します。
■BuildApp Newsのトップ画面_住宅分野のDX関連情報は、赤枠部分から閲覧できます
BuildApp News_住宅分野のDX関連情報のニュース配信の概要
開始時期 | 2023年12月13日 |
URL | https://news.build-app.jp/wp/housing/ |
主な特長 | 1.住宅分野のDXに関する、基礎知識・活用事例・リリース情報に分けており、興味のある項目ごとに情報をインプットできます。 【記事例】「3D CADとは|おすすめの建築・住宅向けソフト」https://news.build-app.jp/wp/housing/23366/ 「防災住宅とは|新しい災害対策を解説」https://news.build-app.jp/wp/housing/25889/ 2.重要な法改正のインプットに、「法制度アップデート:住宅業界の新しい動向をピックアップ」エリアを設け、それぞれの法制度の解説(変遷を含む)をまとめています。 【記事例】「省エネ住宅の基準|2025年に全面義務化」https://news.build-app.jp/wp/housing/23363/ 「4号特例廃止をわかりやすく解説|2025年法改正」https://news.build-app.jp/wp/housing/23361/ 3.住宅に特化した最新のDX情報(住宅関連ニュース、住宅関連会社の発表情報)を日々更新していきます。 【記事例】「2024国交省予算概算発表|住宅関連予算は?」https://news.build-app.jp/wp/housing/23358/ 「【2023】窓断熱で使える補助金まとめ|費用をお得に」https://news.build-app.jp/wp/housing/23359/ |
お薦めしたい方 | ・戸建住宅分野でDXやテクノロジーの情報をお探しのビルダーや工務店関係者(DXで自社の業務プロセスの改善に役立てたいと考えている方)・戸建住宅分野の法改正の動きや改正内容を、ネットサーフィンなしでインプットしたい方 |
その他 | 毎日無料で閲覧可 |
■BuildApp News、読者の興味関心に応じて、読みたい記事が選びやすくなっています
「建設DXで、社会を変えていく」ための情報メディア BuildApp Newsについて
BuildApp News(ビルドアップニュース)は、「建設DXで、社会を変えていく」ための情報メディアです(運営会社:野原グループ株式会社)。住宅・非住宅の両分野を担う建設プレイヤーの皆様に役立つ建設DXの関連情報を毎日配信中です。建設DX関連のトレンドをいち早く解説しておりますので、ぜひ、日々のインプットや社内浸透、新人教育などにご活用ください。
【WEB】https://news.build-app.jp/wp/
■主なコンテンツ
1.【建築DX・土木DX・BIM・ゼネコン情報の新着情報】ご自身のご興味別に最新情報を入手できます。特に「建築DX」は、今回の戸建住宅分野のDX関連情報のニュース配信開始により、住宅・非住宅の両分野のニュースをBuildApp News内で閲覧できます(ニュースイメージは次表を参照)
▼分野別の記事例
建設(建築+土木)全般 | 住宅分野 | 非住宅分野 |
おすすめの図面アプリを紹介|建築業務からDIYまでhttps://news.build-app.jp/wp/article/15925/ | 防災住宅とは|新しい災害対策を解説https://news.build-app.jp/wp/housing/25889/ | 点群データ|簡単に3Dモデル化、DX活用事例紹介https://news.build-app.jp/wp/article/13306/ |
2025大阪万博|建設業注目のパビリオンは?https://news.build-app.jp/wp/article/17381/ | 3Dプリンターとは|住宅でローン不要に?気になるデメリットや国内外の事例もご紹介https://news.build-app.jp/wp/article/10642/ | フルハーネスの着用義務化とは|基礎知識と建設DXの関わりを解説https://news.build-app.jp/wp/article/21740/ |
2.【基礎知識と活用事例】「BIMとは」といった解説記事や、「用語集」などもご用意。基礎知識の確認から、活用事例まで、知識を広げられます。
3.【話題になっているトレンド】「今話題になっているトレンド」キーワードを毎週ピックアップし、丁寧に解説していきます。
■今話題になっているトレンドを週1でおさえられる「今週読んでおきたい記事4選」
お問い合わせ先
●BuildApp News WEB https://news.build-app.jp/wp/
●お問い合わせ先 組織名BuildApp News(ビルドアップニュース)編集部
●メール news.buildapp@nohara-inc.co.jp
BIM設計-製造-施工支援プラットフォームBuildApp(ビルドアップ)とは
BIM設計-製造-施工支援プラットフォームBuildApp(ビルドアップ)は、設計事務所やゼネコンが作成したBIM設計データをより詳細なデータにし、各建設工程で必要なデータとして利活用し建設工程全体の生産性向上を実現するクラウドサービスです。
設計積算から製造・流通・施工管理・維持管理までをBIMでつなぐ複数のサービスにより、各プレイヤーに合わせたサービスを提供しています。
設計・施工の手間・手戻りをなくし、製造・流通を最適化して、コスト削減と廃棄物・CO2削減に貢献します。
<私たちがBuildAppで実現したいこと>
・BIM起点のデータで建設関係者を繋いで連携を生む
・工程の可視化や業務の自動化により業界内の無駄を解消する
・DXによる生産性向上や廃材・CO2排出量の削減を目指す建設企業とともに、サプライチェーンを変革し、「建設DXで、社会を変えていく」
<お問い合わせ先>
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●電話 03-4535-1158
- 野原グループ株式会社について
野原グループ株式会社を中心とする野原グループ各社は、「CHANGE THE GAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のミッションのもと、変わる建設業界のフロントランナーとしてステークホルダーの皆さまとともに、サプライチェーンの変革と統合を推し進めます。
社会を支える建設産業の一員である私どもが、業界から排出される廃材量やCO2の削減、生産性向上による働き方改革を実現し、サステナブルに成長していく未来の実現を目指します。
https://nohara-inc.co.jp
本件に関するお客さまからの問合せ先
野原グループ株式会社
BuildApp News(ビルドアップニュース)編集部
E-Mail: news.buildapp@nohara-inc.co.jp
資料
【リリースPDF】
https://prtimes.jp/a/?f=d19866-241-d9d15c7f31b68cfbe273f5fe6af84029.pdf
参考
・DX(デジタルトランスフォーメーション/ Digital Transformationの略)とは、経済産業省に定義によれば「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」を指し、単なるデジタル活用とは区別されています。建設業界でも、AI(人工知能)、ICT(情報通信技術)、ビッグデータなどのデジタル技術を用いて、業務フローの改善や新たなビジネスモデルの創出が始まっています。
・4号特例の縮小とは、省エネ基準の適合義務化に併せて木造戸建住宅を建築する場合の建築確認手続きが見直されること指します。これまで、建築基準法第6条の4に基づき、延べ面積500平米以下、2階建て以下などの条件を満たす木造住宅は、建築確認の際の構造審査を省略することが可能でした(4号特例)が、2025年4月からは、木造2階建てと木造平屋建て(延べ面積200平方m超)の建物は構造関係規定等の審査対象となり、確認申請の際に構造・省エネ関連の図書の提出が必要になります(新2号建築物)。詳しくは、国土交通省WEBをご確認ください。https://www.mlit.go.jp/common/001500388.pdf
・総務省が2022年12月に発表した国政調査(5年ごとに実施)の結果によると、大工人口は2020年時点で30万人弱と過去20年で半減し、65歳以上に占める大工の割合は増加していることが分かっています。https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka.html
・BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは、国土交通省によれば、コンピュータ上に作成した3次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築することです。野原グループでは、2017年よりBIM事業に注力しています。
・サプライチェーンとは、商品や製品が消費者の手元に届くまでの、調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費といった一連の流れのこと。