ホーム テーマ DX推進 【第2回建設DX展 独自取材⑦】現地調査の時間を劇的に短縮する測量アプリ「Scanat」|nat

【第2回建設DX展 独自取材⑦】現地調査の時間を劇的に短縮する測量アプリ「Scanat」|nat

掲載日:2022年09月30日

2022年9月28~30日に第2回[関西]建設DX展(主催:RX Japan株式会社)がインテックス大阪で開催されました。過去最多となる200社の出展の中からBuildApp News編集部では、注目のブースの独自取材を行いました。是非最新のDX情報のキャッチアップにお役立てください。<取材記事一覧ページはこちら>

本記事では、nat株式会社 マーケティング部 部長 若狭 僚介氏 に伺った現地調査から図面・見積もり作成までの工数を大幅に削減する測量アプリ「Scanat」についてご紹介します。

ブースではタブレットを使い説明を行っています

nat 若狭 僚介氏インタビュー

Q.今回の出展目的について教えてください。

関西圏の情報感度の高い企業様へScanat(スキャナット)を認知していただくことが目的となります。Scanat は2022年1月にリリースした新しいサービスです。実際に当社ブースにてScanatを体験されることで価値を感じていただければと思っています。

Q.出展ブースのターゲットはどういったプレイヤーの方々でしょうか?

工務店、リフォーム会社、内装業社、建築事務所、建設会社などがターゲットとなります。その中でも特に、現地調査〜図面作成〜見積り作成のプロセスに関与されている、または管理されている方を対象としています。

Q. 今回出展されている商品・サービスについて教えてください。

ScanatはiPhone/iPadのLiDARセンサーを活用した、現地調査から設計、施工管理まで行える日本発のiOSアプリです。対象物をスキャンするだけで、3Dモデルの作成・同種アプリ内最高の精度での計測(mm単位*)が可能です。現地調査や図面作成を行う住宅・建設業界を中心に業務支援ツールとして利用されています。

(*)東京都産業技術センターにて、座標測定器及びレーザー干渉計で設定された5000.6mmに対する精度検証を行った結果、19.6mmの誤差(1%以下)と実証されています。

Q. 今回出展されている商品・サービスの費用について教えてください。

Scanatは以下の料金プランでお客様に提供しています。

ブースでは大きく現場調査が楽になることを訴求していました

【基本費用】

・初期導入費用 10,000円/社

・年間費用 72,000円/ID(3ヶ月特別トライアル費用もあり)

【オプション】

・デバイスレンタル 7,500円/台(iPad Pro 128G機種の場合)

・CAD図面作成費 25,000円/モデル

Q. 今回出展されている商品・サービスの事例について教えてください。

一級建築士の方にScanatをご利用いただいておりますが、物件の現地調査を行うタイミングで9つのメリットがあるとお話されていました。

【Scanatの利用メリット】

  • ①現地調査の補助ツールとして活用。調査時間を約1時間から約10分に短縮
  • ②現地調査からその場でラフ図面作成しながら初回打ち合わせが可能
  • ③現地調査からその場で入れ込みたい什器やインテリアの配置が検討可能
  • ④現地調査と初回打ち合わせが一緒にできるため見積り含む提案までの時間を短縮
  • ⑤後から画像の確認をする上でも撮影漏れがないため安心
  • ⑥後から寸法を確認可能
  • ⑦後から確認する際に再び現地に行く時間が節約可能
  • ⑧新しいツールを駆使することで使っていない企業との差別化をアピール
  • ⑨工事途中にスキャンすることで記録データとしても活用

また、2022年7月にリリースしたScanatで作成した3Dモデルの平面図化を行う「図面作成機能」という新機能をご利用いただくことで、現地調査から図面作成に費やす労務費の大幅な削減が実現します。

Scanat導入前後での費用比較検証では、図面作成1件/1ヶ月の場合で23%、6件/1ヶ月の場合で34%(*)が見込まれました。

(*)当社調べ。現場監督、助手、現地調査スタッフ、CADオペレーターの人件費はそれぞれ3万円、2万円、2万円、4千円として試算。スキャンする対象物により値は変動いたします。

Q.今回出展されている商品・サービスや御社の今後の展望を教えてください。

Scanatをご利用いただくことで、現地調査から図面作成に掛かっていた人員・時間・費用の削減が可能になり、提案に費やす時間の確保や顧客満足度の向上に繋がります。

また、現時点ではScanat をBtoB向けのサービスとして展開しておりますが、ゆくゆくはBtoC向けのお客様にサービスを拡大することも検討しております。住宅・建設業界の課題の解決に向け、最先端の技術を用いて多くのお客様にアプローチをしていきたいです。

natについてはこちら

公式ホームページ https://www.natincs.com/

この記事を書いた人

BuildApp News編集部 - 取材くん

BuildApp News編集部の取材担当です。 建設DXに関するイベントや著名人へ取材を行っています。

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