リモート現場可視化アプリlog build、VR現場空間「Log Walk」が5,300現場到達
湘南の建設会社社⻑(元現場監督)が創業したスタートアップ企業、株式会社log build(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:中堀 健一、以下「ログビルド」)は、VR空間でリモート現場管理を実現する「Log Walk」がサービスローンチから1年経過した事をご報告します。
ゼネコン、ハウスメーカー、工務店、リフォーム、リノベーションなど幅広い領域でリモート施工管理を実現するためのサービス「Log System(ログシステム)」を開発する建設テックの(株)log buildは、湘南の建設会社である(株)ecomo※1のVR・AI・ロボット事業部として発足し、2020年2月に創業。2021年11月には、プレシリーズAラウンドとなる総額約1億円の資金調達を実施しました。
Log Walk(ログウォーク)とは
Log Walkは、VR写真によるリモート現場可視化アプリで「まるで建築現場にいるような体験」が可能です。
職人によりアップロードされた360度写真を瞬時にVR空間化し、担当の施工管理者(現場監督)のみならず設計や品質管理部、上長などの社内メンバーはもちろん、外部の協力業者など建築に関わる全ての人が、簡単に今の現場状況をリモートで確認可能。
このサービスなら、職人さんが現場からアップロードしてくれたVR現場を確認しながら、移動レスで事務所やリモートワークスペースから進捗管理や品質管理のみならず安全管理をする事が可能。
日本の建設テックにおいて、全く新しいリモート現場管理のツールです。
■上棟後(1)
https://bazaar.log-system.jp/url-share/603336b4062abe001213a630/Lm7HpYJ8Q3Quj-ik7wiofNPofW-dix7W
■上棟後(2)
https://bazaar.log-system.jp/url-share/603336b4062abe001213a630/Xp6rJ4GwRNo-OzrAK236UM9BEiolge3c
■木工事(1)
https://bazaar.log-system.jp/url-share/603336b4062abe001213a630/mkEwnVoEixhjOM402hDpa77iRuN_N3AS
■木工事(2)
https://bazaar.log-system.jp/url-share/603336b4062abe001213a630/pR3hyibP4Cbg1wuOWKisZCJuMF9OTY-7
※URLは、Log Walkの「施主共有機能」を使用しており、お施主様は建築会社よりVRで建築現場の進捗報告を受けられるので、大きな顧客満足度の向上に貢献します。
上記は外部共有機能を使用したURLなので、限られた撮影地点のみが確認可能ですが、ご利用いただいている建築会社様は、360度のVR空間を外部も内部も、日付も自由に全て動き回ることが可能なので、いつでもどこでもリモートでまるっと現場状況を把握可能です。
サービスローンチから1年を迎えて
■広告費0円!! 1年でここまで建設業界に広がっています!・ご利用現場数:5,300現場
・1日の平均新規現場数:14現場
・撮影面積:約3,618,000m2 (東京ドーム約77個分 / 360度写真 1枚18㎡換算)
・利用ユーザー数:4,600人
スーパーゼネコンやハウスメーカーなどの大手企業様から、少人数で経営している工務店様まで幅広く使用されています。
リモート現場可視化アプリの必要性
COVID-19により、人の移動はもちろん、さまざまな制約が発生し、建設業界の働き方も大きく変化しました。
アフターコロナにおいても、建設業界で深刻化する人材不足や高齢化、長時間労働などの社会課題を解決する策としてリモート現場可視化アプリが注目されています。
また、昨今の業界を取り巻く資材コストの高騰などから、住宅建築会社では、ますます生産性を向上することが急務。
特に現場管理においては、テクノロジーが進化しても現場管理の手段は依然としてアナログであることに大きな課題を感じている企業が多く、リモートで現場状況をしっかり把握できる「誰でも簡単に使用できる現場可視化アプリ」への需要が高まっています。
log buildの代表中堀は、建設テックの経営者であり、建築会社の経営者という側面を持ち、自身の現場監督経験を活かしながら業界の課題解決に挑んでいます。
log buildの強みとして、ただサービスを提供するのではなく、兄弟会社に建築会社を持ち、同じ環境で開発・セールス・カスタマーサクセスメンバーが日々高速でPDCAをまわし、実際にサービスをフル活用しているecomoの事例を交えたユーザーフォローが出来るところがあります。
サービス概要
■Log Walk(ログウォーク) / VR写真による360度のリモート安全管理・進捗管理アプリ
■Log Meet(ログミート) / リモート現場立ち合いに特化したリモート品質管理アプリ
職人でも活用のしやすいUIにより、建設現場に関わる全ての人とビデオ通話機能でオンライン打ち合わせが可能。建設現場特有のコミュニケーションロスを防ぐための機能である、画面上での共有ポインター、遠隔シャッター、各種図面やLog WalkのVR空間の画面共有も可能。
■Log Kun(ログくん) / 24h好きな時に現場を巡視できるアバターロボット
場所や有人無人問わず、現場に配置したアバターロボットをスマホやiPad、PCから操作可能な、アバターロボット。進捗確認や安全管理、品質チェックを現場への移動レスで1日に何度もする事が可能です。
代表プロフィール
株式会社 log build
代表取締役 中堀 健一
KENICHI NAKABORI
1971 年生まれ。神奈川の高校を卒業後、会社員を経て都内の工務店で勤務し、26 歳で独立。自ら現場監督も経験したことから、建築業界における課題を見出す。自然素材の建築会社、株式会社 ecomo を経営する傍ら、業界の未来を見据えた新しい仕組みを構築。2020 年 2 月、AI や VR Photo の開発、リモート現場立ち合いアプリ、リモート施工管理ロボットなどを展開する株式会社 log build を立ち上げる。建築業界に携わり約 30 年、業界DXの始め方や仕組みを伝えるべく全国の建設会社への講演も多数。
※1(株)ecomo
湘南の建設会社。(本社:神奈川県藤沢市城南4-1-9、代表取締役:中堀 健一)
テクノロジーにより新しい働き方を実現するSmart Builders(スマートビルダーズ)を発足し、業界のDX化を牽引。全国でも一番デジタルシフトが進み、オンライン体制が整っており、自社のノウハウを日本全国に広げる活動を実施。大手建材メーカー主催のセミナーでは特別講師として登壇。
URL:https://www.ecomo-life.com/
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社 log build
事業責任者 國吉 慶太
お問い合わせ:https://www.log-build.com/inquiry/