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イクシスとエネオス|ロボティクス活用、次世代型エネルギー設備の保守点検協業検討

掲載日:2022年07月12日

株式会社イクシス(代表者:山崎 文敬、狩野 高志、以下「イクシス」)とENEOS株式会社(社長:齊藤 猛、以下「ENEOS」)は、ロボティクス※1を活用したプラント・次世代型エネルギー設備への保守点検サービス事業について協業検討を開始しましたので、お知らせいたします。
これに伴い、ENEOSホールディングス株式会社の子会社であるENEOSイノベーションパートナーズ合同会社が、イクシスへ出資いたしました。

概要

国内外の製油所や化学プラントにおいては、設備の老朽化や新設に伴い、保守点検に係るコストや要員が増加しています。また、再生可能エネルギーや水素等の次世代型エネルギー普及に伴い、これらの設備の新設による保守点検の増加も予想されます。一方で、労働力不足が進行する中、保守点検の遠隔化、自動化、低コスト化のニーズが増大しています。

本協業では、ロボティクスを活用した先進的な保守点検サービスについて以下の検討を行います。

1.  作業者が現地に行くことなく、遠隔/自動操作されたロボット等がデータ取得・補修等の保守点検作業を実施。
2.  取得データをAI解析して異常診断/予測。データはデジタルツイン※2上で管理。

本サービスの検討にあたり、各設備点検に特化したロボット等のハードおよびソフト開発と、データ解析等のアプリを搭載したプラットフォーム開発に取り組みます。

2023年度からENEOSの設備への本サービスの実装を順次予定しています。さらに、今後の保守点検の市場規模動向を踏まえて、化学プラントや再生可能エネルギー設備、水素製造設備を有する他企業への本サービスの提供を検討してまいります。

ENEOSは、グループ長期ビジョンにおいて2040年のありたい姿として「事業構造の変革による価値創造」を掲げており、デジタル革命の進展や社会ニーズの変化を好機と捉え、革新的な事業を創出・実行することにより、新たな価値の創造に取り組んでいます。ENEOSはこれまでも、AIシステムを活用した製油所の自動運転などに取り組んできました。引き続き、他企業との連携を通じて、革新的事業の創出に取り組んでまいります。

イクシスは、産業保安人材の高齢化や設備の高経年化等の環境変化、また感染症の拡大への対応も喫緊の課題となる中、社会・産業インフラ向けロボット・AI/XRシステム・3D技術を活用したデジタル・トランスフォーメーション※3の推進に取り組んでいます。今回のENEOSとの資本提携により、石油化学プラント等に向けたデジタル・トランスフォーメーション推進を目指します。

両社は、本取り組みを通じて、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標9「産業と技術革新の基礎をつくろう」のゴールである「強靱なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」ことをはじめとした目標の達成に貢献してまいります。

※1 ロボットの設計・製作・制御に関する技術・学術分野のこと
※2 物理空間の情報を収集し、コンピュータ上(仮想空間)で物理空間を再現する技術のこと。
本技術を用いることで、仮想空間上で様々なシミュレーションを行うことができる。※3 デジタル技術の活用により、既存のビジネスの枠組みを覆し、より良いものへ変革を起こすことで生活やビジネスのスタイルの価値変革を起こすこと。

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