2025トヨタアリーナ東京とは|収容人数やこけら落としライブ、VIP席の全容

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「トヨタアリーナ東京」についてピックアップします。2025年開業予定で、B.LEAGUE アルバルク東京の本拠地となる他、音楽イベント等幅広い活用が期待されています。本記事では収容人数や建設ゼネコン、こけら落としの内容について詳しく解説します。
2025トヨタアリーナ東京が竣工
2025年10月に、お台場エリア・青海に「TOYOTA ARENA TOKYO」が開業します。6月30日には竣工式が執り行われ、着々と工事が進められています。
ここではトヨタアリーナ東京の施設概要やアクセス、キャパ等について分かりやすく解説します。
施設概要
トヨタアリーナ東京の施設概要は、下記の通りです。
- 施設名称:TOYOTA ARENA TOKYO(日本語表記 : トヨタアリーナ東京)
- 敷地面積:約26,446㎡
- 延床面積:約38,039㎡
- 階数:地上6階 地下1階
- 開業予定:2025年10月3日
- 土地所有会社:トヨタ自動車株式会社
- 建物所有会社:トヨタ不動産株式会社
- 運営会社:トヨタアルバルク東京株式会社
- 設計・施工会社:鹿島建設株式会社
アクセス
トヨタアリーナ東京の所在地は「東京都江東区青海一丁目3番1号」です。各交通機関からの主なアクセス方法は、下記となっています。
- 新交通ゆりかもめ 「青海」駅 徒歩4分 (244m)
- りんかい線 「東京テレポート」駅 徒歩5分 (339m)
- 都営バス 「東京テレポート駅前」バス停 徒歩6分 (360m)
- 東京BRT 「東京テレポート」バス停 徒歩6分 (360m)
- 都営バス 「青海駅前」バス停 徒歩4分 (320m)
- お台場レインボーバス 「お台場海浜公園駅前」バス停 徒歩10分 (800m)
- 水上バス「お台場海浜公園」船着場 徒歩18分 (1,440m)
収容人数・キャパ
トヨタアリーナ東京の収容客数・キャパは「約10,000人」です。
開業後は、トヨタアルバルク東京が運営を担い、B.LEAGUEに所属する「アルバルク東京」のホームアリーナとして使用される他、音楽ライブ等様々なイベントに対応可能な多目的アリーナとなります。
ゼネコン|鹿島建設
トヨタアリーナ東京の設計・施工ゼネコンは「鹿島建設」です。国内アリーナ初のLEED認証プログラム「ゴールド」の取得を目指した設計で、環境配慮の面からも注目されています。
開業日
トヨタアリーナ東京の開業日は、2025年10月3日です。開業当日は、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26アルバルク東京ホームゲームの開幕戦として、アルバルク東京と宇都宮ブレックスによる一戦が開催される予定です。
トヨタアリーナ東京のこけら落とし
ここでは、トヨタアリーナ東京のこけら落としイベントについてまとめてご紹介します。
①B.LEAGUE「アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックス」|2025年10月3日
2025年10月3日(金),5日(日)に、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン アルバルク東京の開幕戦が実施されます。トヨタアリーナ東京をホームアリーナとして迎える初の公式戦で、宇都宮ブレックスと対戦予定です。
節目の日にふさわしい、昨シーズン王者・宇都宮を迎えての注目カードとなります。
②音楽ライブ「Official髭男dism」|2025年10月11日・12日
トヨタアリーナ東京の音楽ライブこけら落とし公演は、10月11日・12日に実施される「Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO」です。公演概要は、下記の通りです。
- 公演名:Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO
- 日時:2025年10月11日(土)、12日(日)
- 会場:トヨタアリーナ東京
- 開場/開演時間:18:00OPEN/19:00START ※両日共通
- チケット販売:2025年7月3日(木) 12:00~
また特別に、B.LEAGUE「アルバルク東京」の2025-26シーズン公式ファンクラブ「ALVARCARS」会員限定のチケット抽選販売も実施されます。
トヨタアリーナ東京のポイント
ここでは、トヨタアリーナ東京のポイントについて解説します。
バスケ「アルバルク東京」の本拠地
トヨタアリーナ東京は、男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUE所属の「アルバルク東京」の本拠地となります。過去にリーグ2連覇の実績を持つ名門クラブで、ホームゲームでは試合以外も楽しめる非日常のエンターテインメントが提供されます。
コンセプト「可能性にかけていこう」|VIP席も充実
トヨタアリーナ東京のコンセプトは「可能性にかけていこう」となっており、スポーツ、モビリティ、サステナビリティといった領域を中心に、多様な可能性が集積しています。そのため、コンサートやMICEなど幅広い興行に対応できるのが特徴です。
具体的にはセンターハングビジョンや国内初となる2層のリボンビジョン、自前のステージも設置されています。アリーナ面へ11tトラックの直接乗り入れも可能で、設営・運営のしやすさが魅力です。
さらにVIP席にも力を入れており、オープンテラス付きのスイートルームやライブキッチンでシェフが目の前で調理する料理を楽しめるラウンジなど、上質なホスピタリティ・サービスも充実しています。東京から世界に向けて、新しいアリーナ文化が発信されます。
2つの環境認証を取得
トヨタアリーナ東京の建設計画では、2つの環境認証が取得されます。
- LEED※1認証
国内アリーナ初、国際的な環境認証LEED認証を取得予定(今回目標は「ゴールド」)
※1) Leadership in Energy and Environmental Designの略。⽶国発の環境性能評価認証
- BELS認証
BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)に基づく評価にて、国内アリーナで最高評価(BEI値:0.45※2)を得るとともに、「ZEB Ready」認証を取得
※2) 施設の設計一次エネルギー消費量を55%削減し得られる値
カーボンニュートラルを目指し、再生可能エネルギーの100%使用、会場内で発生する廃棄物の全量リサイクルなど、アリーナ運営にも気候変動対策が組み込まれているのが特徴です。
まとめ
2025年開業のトヨタアリーナ東京は、スポーツだけでなく音楽イベント等様々な活用が期待されています。再生可能エネルギーの100%使用といったサステナビリティ面からも注目されており、今後の発展が期待されます。