フューチャー株式会社、大成建設の「建設承認メタバース」におけるUI・UXデザインを支援
フューチャー株式会社(証券コード:4722、本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸恭文、以下フューチャー)のグループ会社のネイロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 村澤清彰、以下ネイロ)は、ゲーム開発の知見を生かし、2024年9月より、大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 相川善郎、以下大成建設)が開発を進める次世代業務システム「建設承認メタバース」(※1)プロジェクトにおいて、UI・UXコンサルティングを開始しました。
フューチャーは最新のテクノロジーをベースに「ITコンサルティング&サービス事業」と「ビジネスイノベーション事業」の2軸でビジネスを展開するソーシャルデザインカンパニーです。家庭用ゲーム開発やバーチャルライブ事業を手掛けるネイロは2022年よりフューチャーグループに参画し、精緻な3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の制作技術を生かしてメタバース(3次元仮想空間)領域の新たなビジネスデザインを推進しています。
背景
建設業界では2024年問題を背景に、紙図面の管理や目視確認といったアナログ業務の削減をはじめとする生産プロセスのDXが進められており、大成建設は、設計・施工のあらゆる情報を一元管理する次世代システム「建設承認メタバース」プロジェクトを日立グループ3社(※2)と共に推進しています。
「建設承認メタバース」は、BIM(Building Information Modeling)をもとにデジタルデータで構築したリアルな3DCG空間内を探索し、建物の細部やイメージを確認することで、建築プロジェクトにおける発注者・設計者・施工者などの関係者間での合意形成を円滑にするものです。
ネイロによるUI・UXコンサルティング
今回ネイロはゲーム開発の知見を生かし、「建設承認メタバース」のUI・UXコンサルティングを開始しました。視認性とアクセシビリティを向上させ、専門知識がない対応者でも容易かつ直感的に利用できるように改修することで、教育コストを削減し、システムの活用を加速させる効果が期待できます。
さらに、「建設承認」における関係者の合意形成を効率化させる仕組みとして、操作誘導にゲーミフィケーションを取り入れます。ゲーミフィケーションはゲームの思考法をその他の領域に応用する取組みです。
機能的でわかりやすいだけでなく、ユーザーの感情・動機・認知過程などの心理的要因を捉えてデザインすることで快適性や反応性を高めます。フィードバック機能やアニメーションなどを利用してユーザーの行動促進につなげ、資料確認の負荷を軽減し、承認までの議論や検討の質を高めるUI・UXを実現します。
フューチャーグループはあらゆる分野のノウハウを融合させ、先進テクノロジーの実装力を強みに建設業界のお客様の業務改革や社会課題の解決を支援します。
※1 「建設承認メタバース」は大成建設株式会社の登録商標です。画面は開発中のイメージです。 https://youtu.be/bXHTyKCTsEc
※2 株式会社日立製作所、株式会社日立コンサルティング、GlobalLogic Japan株式会社
※3 フューチャー株式会社はネイロ株式会社の持株会社です。 https://www.future.co.jp/
本件に関するお客様からのお問合せ先
ネイロ株式会社 :佐藤
お問合せフォーム: https://neilo.co.jp/contact
出典情報など
出典:PR TIMES,フューチャーグループのネイロ、大成建設の「建設承認メタバース」におけるUI・UXデザインを支援,
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000734.000004374.html,参照日2024-10-30
元となる個別リリースのURLリンク:https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_TAISEI_neilo_241030.pdf