【24年1月】「清水建設等によるスタートアップ支援プログラム」など、役立つ記事をPick up！【限定配信】

2024年1月にBuildApp Newsで掲載した建設DXニュースの注目記事とその理由を株式会社AMDlab（本社：兵庫県神戸市）のCEO 藤井 章弘氏に聞いてみました。

藤井氏は、BIMをはじめとする建設テックに精通した一級建築士の資格を持つ建築構造デザイナー/構造家です。BIMエキスパートの藤井氏が選んだ注目記事を見て、建設DXの最前線のキャッチアップに役立ててみてください。

選定者のプロフィール

藤井 章弘（ふじい あきひろ）氏
株式会社AMDlab CEO 　建築情報デザイナー/建築構造デザイナー（一級建築士）

株式会社松田平田設計で構造設計者として経験を積んだ後、一級建築士の松原昌幹氏と2019年にAMDlabを設立。建築を基盤とするアプリケーションやプロダクトの開発、建築設計、教育活動などを行い、機械学習やIoT、VRなど最新テクノロジーを用いて建築業界のDXを推進。

清水建設とアドリブワークスによるスタートアップ支援プログラム「NOVARE boost」第一期募集中

建設業界においてもこういったスタートアップを支援する施策が生まれ、以前よりも気軽に挑戦できるようになってきています。業界課題の解決には勢いのあるスタートアップが必要不可欠です。アイデアがある方は是非応募してみてください。

世界とつながる“創造交差点”を天神に　2025 年春（仮称）新福岡ビル内に開設

スタートアップの開業が多く、盛り上がりを見せる福岡で、さらに追い風となる施設が誕生します。建設業界のみならず、イノベーションが生まれるエリアとしてますます注目です。

スパイダープラス、基本特許「建設図面の更新箇所見える化」を取得

デジタル化が進んでも実際にまだまだ図面は欠かせません。変更の差分を漏れなく正確に伝えるには、相応の対応が必要になり多くの時間がかかります。それが自動でできると、ミスやコミュニケーションコスト、資料作成の手間の削減など大幅な業務効率化に繋がりそうです。

【LasVegas】世界のデザインと創造の祭典、オートデスクユニバーシティを独自レポート！（前編）

【LasVegas】世界のデザインと創造の祭典、オートデスクユニバーシティを独自レポート！（後編）

昨年、米国で開催されたオートデスクユニバーシティ（AU）のレポートです。米国のAUは特に注目で、今後の動向を見据えた様々な情報が発信されます。その情報量は膨大ですので、まだチェックできていない方はこのまとめだけでも読んでみてください。

まとめ｜建設業界におけるイノベーション加速

清水建設とアドリブワークスによるスタートアップ支援プログラム「NOVARE boost」と、福岡の新たな施設「創造交差点」の開設について、建設業界のイノベーションが加速していることが伺えます。NOVARE boostは、革新的なアイデアを持つスタートアップにとって大きなチャンスであり、業界の課題解決に貢献する可能性を秘めています。一方、福岡の創造交差点は、スタートアップの活動に新たな舞台を提供し、地域経済にもプラスの影響を与えそうです。これらの動きは、建設業界の未来を形作る重要なステップと言えるでしょう。