筐体設計時間90%削減|MISUMI FRAMES、ユーザー5万人突破
株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大野龍隆)は、アルミフレーム筐体※1設計ソフトMISUMI FRAMESのユーザー数が5万人を突破したことをお知らせします。
サービス開始から約2年半、UIデザインのリニューアルや組立見積機能の追加など、お客さまから寄せられたご意見をもとにサービスのアップデートを継続してまいりました。
今後もオンライン部品調達サービスとしての利便性を高め、お客さまの部品調達リードタイムの削減に寄与し、「時間価値」を提供してまいります。
※1機械や電気機器などの外装部分
目次
筐体設計にかかる時間を90%削減する無料のインストール型ソフト『MISUMI FRAMES』とは
2020年2月にサービスを開始したMISUMI FRAMESは、簡単なマウス操作で直感的にアルミフレームを用いた筐体を設計・発注できるインストール型ソフトです。手間のかかる作業を自動化し、下記の特長により、従来のCADソフトを使用した方法と比べて設計から発注まで最大90%の時間短縮を実現します。
✔ CADデータを搭載し、従来必要だったCADデータのダウンロード・インポートを不要化
✔ フレーム組み立てに使う締結部品もソフトが自動で選定して配置
✔ 設計にあわせて商品型番を自動作成、設計変更にあわせて型番変更する手間も不要に
✔ 組立図面・部品表も自動作成し、型番作成間違いや数量間違いの作業ミスを防ぐ
✔ 設計後はソフト内で即時見積もり、ミスミECサイトと連係し発注
『MISUMI FRAMES』サービス改良の変遷
『MISUMI FRAMES』 UIデザインのリニューアル(2021年3月)
設計画面の操作性や視認性は生産性に深く関わっていることから、サービス開始から1年経過を機にUIデザインを大幅リニューアル。初めてお使いになる方でも直感的に機能を理解できることに拘りました。また、ファイルメニューや設計関連メニューを進化、操作性が格段に向上したことで各機能を迷わずスムーズに呼び出せるように改良。ログイン後のスタート画面もレイアウトを刷新、最近使用したファイルやお知らせなどの最新情報が探しやすくなりました。さらに、「中間ファイル出力機能」へのアクセスを改良、操作画面からワンクリックで出力ができるようになるなど、ユーザーのご要望をもとに「シンプルさと使いやすさ」を徹底追求しました。
「組立見積機能」搭載(2022年2月)
国内GDPの2割を構成する製造業において、各企業が労働生産性を高めることが重要とされています。最近では、人手不足の深刻化、働き方改革の加速、さらにはコロナ禍の影響など多くの課題も加わり、労働生産性向上への期待はますます強くなっています。
そのような状況下、「自社で組み立て工数が確保できない」「アルミの組み立てに工数をかけたくない」などの理由でアルミフレームの組み立てを外注する企業は多く存在します。
組立見積機能の搭載により、MISUMI FRAMES内で即時に組立品の見積もりが取得でき、さらにミスミECサイトと連係しそのまま発注が可能となるため、設計から発注までの作業時間は従来比約12日短縮。見積もり時間のムダと手続き等の手間を解消することでお客さまの労働生産性向上に貢献しています。
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◆ Webサイト: https://jp.misumi-ec.com/special/alumiframe/frames/pr/
◆ 動画: https://youtu.be/Ui0_SWQrFzQ
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ミスミとは
オートメーションの現場で必要とされる自動化装置・部品や工具・消耗品などをグローバル33万社以上に販売。製造機能を持つメーカーと他社ブランド品を販売する商社としての顔を併せ持つ。ユニークな事業モデルとそれを支える事業基盤により「確実短納期」を実現し、お客さまの利便性向上に貢献しています。