大和ハウス工業など参画の淀屋橋ゲートタワー竣工、御堂筋で複合ビル完成式典実施発表

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淀屋橋駅西地区市街地再開発組合、大和ハウス工業株式会社、住友商事株式会社、関電不動産開発株式会社が共同で開発を進めてきた「淀屋橋ゲートタワー」が、2025年12月15日に竣工しました。1月16日に竣工式を執り行いました。江口康二氏が理事長を務める再開発組合と、3社の参加組合員による長年の取り組みが、ついに結実した形です。

テナント工事は継続中、開業は段階的に

現在、入居予定のテナント各社による内装工事が進められており、オフィス部分への入居は2026年春以降となる見通しです。また、商業施設部分については、2026年7月の開業を予定しています。

市街地再開発で実現した複合施設

この開発プロジェクトでは、市街地再開発の手法を用いて敷地と建物を統合し、大阪を代表する通りの入口という絶好の立地を最大限に活用しています。中之島に近接する環境を生かし、この場所にふさわしい高品質な空間を提供するオフィスを中心とした大規模な複合施設として整備されました。

さらに、大川町公園の整備によって水辺の開放的な空間を生み出す計画も進行中です。これにより、淀屋橋エリア全体の活性化や発展、活気と潤いに満ちた街づくりへの貢献を目指しています。

環境性能にも注力

環境面での取り組みも注目されます。国際的に認知されている環境性能評価制度であるLEED認証において、Goldレベルの取得を見込んでいます。脱炭素型社会の構築に向けて、エネルギー消費の削減や二酸化炭素排出量の低減に積極的に対応している点が特徴です。

建物の外観デザイン

大阪のメインストリートとして知られる御堂筋の入口に誕生する、新しい象徴的な建築物となります。建物の下層部分を強調することで、御堂筋の景観と調和させながらも、交差点からも印象に残る重厚な外観デザインを実現しました。

■中之島方面からの眺め

水の都として発展してきた大阪を象徴する中之島エリアに面した、恵まれた環境に位置しています。土佐堀川の水辺の風景や緑地とのつながりを考慮し、遠くから見た際の存在感や建物の輪郭の美しさにもこだわって設計されています。

■エントランスの特徴

交差点の景観に個性を与える独特なエントランスとなっています。鏡のように光を反射するマリオンとガラスで構成された円筒形の部分は、土佐堀川の水面のようなきらめきを見せます。日中は周囲の街並みを映し出し、夜間は建物内部の活気を外部に伝える役割を果たします。

建物名称に込められた意味

「淀屋橋ゲートタワー」という名称には、大阪のメインストリートである御堂筋の入口に誕生し、大阪のビジネス環境の発展や国際化の出発点となる、という強い決意が表現されています。建物下層部に重心を置いたデザインや、外壁に配置された格子状の窓の装飾も、門としての風格を示しています。

■ロゴのデザインコンセプト

ロゴデザインは、建物下層部と上層部の形状が感じられる構成となっています。下部の層に厚みを持たせることで重厚感を演出しつつ、シャープな線で描くことにより、視認性を含めてオフィスビルの象徴となるデザインを追求しました。

施設の基本情報

建物名は淀屋橋ゲートタワーで、所在地は大阪市中央区北浜四丁目1番1号です。交通アクセスは、大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅および京阪本線の淀屋橋駅から地下直結という利便性の高い立地となっています。

敷地の広さは7,206平方メートル、延べ床面積は132,424平方メートルに及びます。建物は地上29階・地下2階建てで、高さは135メートルです。主な用途は事務所、店舗、駐車場となっています。

都市計画および事業全般のコンサルタント業務、設計と監理業務は株式会社日建設計が担当し、施工は株式会社大林組が実施しました。

今後、淀屋橋エリアの新しい顔として、大阪のビジネス環境に新たな価値をもたらすことが期待されています。

出典情報

大和ハウス工業株式会社リリース,大阪・御堂筋のビジネスシーンに次代のゲートをひらくタワーオフィス「淀屋橋ゲートタワー」竣工,https://www.daiwahouse.co.jp/about/release/house/20260116095342.html