イクシス、「GENBA-Checker」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」へ登録
株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2024年1月26日付で、当社のAI保安具チェックシステム「GENBA-Checker」(以下、「本サービス」という)が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS(New Technology Information System)」に登録されたことをお知らせします。
NETISとは
国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムです。NETIS登録技術は、工事の効率化を進めるために政府が利用を推進しているもので、公共工事の施工者が登録された新技術の活用を提案し実際に工事で活用された場合には、効果に応じて工事成績評定の加点の対象となります。
【NETIS登録情報】
・NETIS番号:KT-230281-A
・新技術名称:AI保安具チェック装置「GENBA-Checker」
・登録日:2024年1月26日(金)
・NETIS内 AI保安具チェック装置「GENBA-Checker」登録ページ:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-230281%20
【GENBA-Checker特設サイト及び紹介動画】
・紹介動画 https://youtu.be/ShiI7xx6KW4
・特設サイト https://www.ixs.co.jp/genba-checker/
本サービスで解決する課題
これまでの現場の安全管理は、人による目視確認が基本であり、網羅性や記録性、チェックにかける工数など課題がありました。この課題に対し、作業員の保安具着用チェックの部分をAI解析で自動化することで、安全管理の省力化・DX化を実現いたします。
本サービスの概要
ヘルメット、フルハーネスといった保安具を、作業員が正しく着用しているかをAIによって判定し、判定結果の表示とエビデンスの保存を行います。AI判定にかかる時間は1秒以下ですので、チェックの質を落とさずに1人1人にかける時間を削減することができます。
記録は電子データで残りますので、後々、参照することが可能です。単管、三脚などで機器を簡単に設置でき、操作も易しくなっていますので、手間をかけずに現場で運用することができます。
本サービスの特徴
AIが保安具着用の正しさをチェック
- ヘルメット、フルハーネス、反射ベスト、保護メガネなど保安具の着用をAIが自動でチェック
- 画面表示+音声で結果を即通知するので、作業員1人1人の安全意識向上に貢献
- 記録は画像データで残るので、有事の際のエビデンスとしても活用可能
現場で使える高速・高精度AI製品
- 保安具チェックにかかる時間は最短で1人1秒未満
- 現場で使われる様々なタイプの保安具に対応。学習により随時精度向上
- 職種の異なる作業員が混在する現場でも、それぞれの必要項目でチェック可能
- 野外の雨ざらしの環境でも使用可能(※)(※画面に直射日光が当たる環境での利用はできないので、設置場所の注意が必要)
株式会社イクシスの概要
イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとし、ロボットを利用したデータ取得・AI解析・3次元データ連携等、インフラ関連業界におけるDXを支援、そして社会課題の解決への貢献を目指しています。