野原グループ、間接照明ユニット「N-PITA」設計者向けコンテンツを追加してリニューアルサイトを公開

BuildAppで建設DXに取り組む野原グループ株式会社(所在:東京都新宿区、代表取締役社長:野原弘輔)は、建材カンパニー(旧:野原産業株式会社)が、2023年11月27日に間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」のサイトをリニューアルしたことをお知らせします。

リニューアルサイトでは、間接照明の光の質や施工性、照明器具のトレンドへのニーズの高まりを受け、間接照明の納まりに関する設計者の悩み事解決と設計監理業務の「プロセス時間の短縮化」の支援を目指しています。
【WEB】https://n-pita.jp/

■11月下旬に公開したリニューアルサイト_設計者向けのコンテンツ(黒枠部分)を新たに追加■11月下旬に公開したリニューアルサイト_設計者向けのコンテンツ(黒枠部分)を新たに追加

間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」は、手間のかかる内装造作工事において、施工を省力化できる商材として建設業界の技能工不足解消に貢献したいとの思いから、2019年10月より野原グループが発売したオリジナル商材です。現場の「省施工へのニーズ」の高まりを背景に、発売開始から2023年6月末までの約4年間で、関東近郊を中心に採用件数が約5倍に伸びています。

今、建設産業は2024年問題への対応が急務となっています。

野原グループは、今回のサイトリニューアルを皮切りに設計者向けのコンテンツも拡充し、間接照明ユニット「N-PITA」を現場の省施工(工事会社向け)と設計者の業務プロセス変革の両方に役立つ商材として、更なる普及を進めて参ります。

間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」 サイトリニューアルの主な内容

  1. 設計者の視点での「間接照明」にまつわる悩み事と、その解決策としての間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」の特長の紹介
  2. 間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」が、設計者の設計通りに納まる理由の説明(設計通りのカットオフラインの実現が可能な理由
  3. 様々な照明方式への対応例や、N-PITAと他工種の比較表を掲載

■N-PITAは工場製作のユニット品のため、寸法精度が高く安定し工事品質も均一になり、設計通りの間接照明を現場で再現■N-PITAは工場製作のユニット品のため、寸法精度が高く安定し工事品質も均一になり、設計通りの間接照明を現場で再現

■N-PITAは、コーブ照明やコーニス照明といった多様な照明方式に対応可能であることを断面図とともに紹介■N-PITAは、コーブ照明やコーニス照明といった多様な照明方式に対応可能であることを断面図とともに紹介

間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」とは

野原グループのオリジナル商材、間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」は、壁や天井材に多用される石膏ボードを成型、チャンネルや亜鉛鉄板とともにユニット化した省施工商材です。

発売開始2019年10月
製造販売野原グループ株式会社
特長1.設計図書通りに納まる(カットオフラインやコーナーのエッジ等の納まりがきれい)2.間接照明造作工事の省力化を実現(ビス留めだけの簡単施工、工期短縮、高品質・高精度、廃棄量削減)3.LED照明の普及による照明器具の薄型化と幅広い照明演出が可能(トレンドへの対応)
ラインナップ1.N-PITAチャンネル:大きいサイズに対応可能な形状2.N-PITAスチール:意匠性を求める現場に最適3.N-PITAスチールK:狭小部分への設置に最適
施工実績35,103m ※発売開始から2023年11月末時点
WEBhttps://n-pita.jp 

■ラインナップ_左から順に、チャンネル、スチール、スチールK■ラインナップ_左から順に、チャンネル、スチール、スチールK

お問合せ先

野原グループ株式会社 BuildApp事業統括本部
建材カンパニー 開発本部
商品開発部(担当:高橋)
TEL:03-6361-2058
E-Mail:n-pita@nohara-inc.co.jp

野原グループ株式会社について

野原グループ株式会社を中心とする野原グループ各社は、「CHANGE THE GAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のミッションのもと、変わる建設業界のフロントランナーとしてステークホルダーの皆さまとともに、サプライチェーンの変革と統合を推し進めます。

社会を支える建設産業の一員である私どもが、業界から排出される廃材量やCO2の削減、生産性向上による働き方改革を実現し、サステナブルに成長していく未来の実現を目指します。https://nohara-inc.co.jp

建材カンパニーのご紹介

内装建材業界のリーディングカンパニーとして、お客さまの「プロセス時間短縮」に資する商材・工法・情報を発信
建材カンパニーは、70年の歴史を有する野原グループの中核として、約1,000社のメーカー様の多岐にわたる数万点もの商品を販売する総合商社です。使命とするのは、「お客さまのプロセス時間の最短化」。

全国8カ所で「野原装栄会」を運営し、各地の事業拠点とお客様のネットワークを構築し、各種情報のご提供や新商材・新工法のご提案により、お客様の事業領域の拡大に貢献しています。

主な事情内容
・内装資材、住宅設備機器等の販売
・各種⼯事の企画・調査・設計・管理及び請負業
・積算⽀援サービス
・ベトナムでの技能実習⽣育成学校の運営

お客さまからのお問合せ先

野原グループ株式会社

BuildApp事業統括本部 建材カンパニー開発本部
商品開発部(担当:高橋)
TEL:03-6361-2058
E-Mail:n-pita@nohara-inc.co.jp 

資料

【リリースPDF】 

https://prtimes.jp/a/?f=d19866-245-28bbd7eb81d38d92d8c5b5b239736b50.pdf

参考

・ 照明器具を巡っては、光の質や照明器具の施工性にこだわる現場も徐々に増えてきているなか、薄型のLED照明をはじめ、LEDモジュールや、ハロゲンタイプ型のLED電球などといった様々な照明器具を間接照明に使用する傾向にあります。

 納まりとは、建築内部の仕上げ材や取り付け物について、部材の構成や位置関係を整え、設計図書通りに施工を完了させることを言います。

・N-PITA(エヌピタ)の販売開始については、2019年10月8日付けの弊社発表資料をご覧ください。また開発物語は、2021年1月発行のThe NOHATA TIMES Vol.18「間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」に懸けた想い」をご覧ください。

建設の2024年問題とは、国の方針として、2019年の「働き方改革関連法」の施行により、法律で定められた上限を超える時間外労働はできなくなっていますが、建設産業は業務の特殊性や取引慣行の課題があることから、時間外労働の上限についての適用が5年間猶予されていました。しかし、2024年4月からはその猶予期間が終わり、建設産業も時間外労働の上限規制が適用されます(上限規制の時間は月45時間、年360時間。これにより、2024年4月以降、建設業では、災害時における復旧及び復興の事業を除き、時間外労働の上限規制が原則通りに適用されるため、建設の品質を維持したより一層の生産性上が急務と言われています。詳しくは、厚生労働省 働き方改革特設サイトをご覧ください。

照明のカットオフラインとは、光源からの光が直接当たる部分と当たらない部分の境界線を指します。照明を付けた際、フワッとした演出効果や奥行き感を出す等の「光の効果・光の表現方法」の観点で重要なポイントで、カットオフラインの有無によって光の表現方法が変わってくると言われています。

コーブ照明とは、折り上げ天井の中に照明器具が設置され、光を天井に直接当てることでその反射した光を照明

にします。ホテルのロビーや寝室などでよく使われており、とても高級感のある仕上がりとなるのが特徴と言われています。コーニス照明とは、光を壁面に直接当てることで壁面を明るく照らします。壁やカーテンが作り出す光の陰影が美しい照明です。【引用】https://suvaco.jp/doc/cornice-cove-lighting-170930 

関連リンク

・間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」

https://n-pita.jp

・間接照明ユニット「N-PITA(エヌピタ)」の開発にかけた想い

以上