建設現場の業務改善にも|AI作業動線解析の空間DXで約10%の作業効率向上余地 

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株式会社Lightblue Technology<東京都千代田区、代表取締役、園田 亜斗夢>が開発した画像解析AIによる作業動線解析によって、板金塗装工場の生産性向上へ向けた取り組みが車体修理業界情報誌月刊ボデーショップレポート2022年2月号に掲載。

概要

本取り組みは、株式会社プロトリオス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:福本 尚基)により企画され、株式会社杉戸自動車(以下、杉戸自動車)及び株式会社Lightblue Technology(以下、Lightblue)の協力の下、実現いたしました。
板金塗装工場の作業ベイ全体を撮影できるように設置したカメラの映像をLightblueが開発した画像解析AIで解析することで、作業者の動線、ヒートマップ、各作業エリアでの滞在時間をデータ化。本データを実作業内容と比較検証することで作業動線の短縮、稼働率の向上の可能性を探索しました。探索の結果、高稼働な当工場においても、更なる生産性向上へ向けた取り組み余地が見出されました。
日本自動車車体整備協同組合連合会の調査研究委員長、杉戸自動車・泰楽 秀一社長からは、今回の動線解析AIが「工場の無駄を可視化するツールになりうる」との期待のコメントも。

(月刊ボデーショップレポート2022年2月号)
月刊ボデーショップレポート(出版:株式会社プロトリオス)

*Lightblueによる推定:作業時間及び作業者が作業に必要な情報を得るために工場内を移動する時間より推定。作 業場に必要情報を最適配置することで作業効率の向上が期待される。

株式会社Lightblue Technologyについて

Lightblueは、人にフォーカスした画像解析 ”HumanSensinga AI”によって空間DXに取り組み、どんなリアルの現場にもデジタル技術の恩恵が浸透し、どんな人もより安全・快適に働き暮らせる世界の実現を目指し、どんな産業の現場も力強くアップデートしていきます。その取り組み事例をご紹介するウェビナーを随時開催しておりますので、ぜひご参加ください。

Lightblueのウェビナーに関する情報:
https://www.lightblue-tech.com/event/

株式会社Lightblue Technologyの会社概要

所在地:東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水 P203
代表者:代表取締役社長 園田 亜斗夢
設立:2018年1月
Lightblue Technologyは、Deep Learningを中心としたAIアルゴリズムを社会実装することで、 複雑化した社会で生まれる課題の解決を目指す。
人にフォーカスした画像解析技術”Human Sensing”は、人がどのような状態にあるか、何をしているか、何秒その状態にあるか、をリアルタイムで計測・データ化。例えば建設現場・製造現場や倉庫などの業務・作業品質の維持改善、効率化や安全性向上、稼働・生産量のリアルタイム把握や、駅や商業施設、店舗など人が多く集まる場での見守りなども、人の目や手・判断能力を使わず実現。管理者人財の不足するどんな企業のDX化にも活用可能。
公式HP:https://www.lightblue-tech.com/