仮設業界のDX化を促進!足場製品の外観検査工程を自動化する『AI分析』を開始

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DX

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足場をはじめとする仮設機材の開発・製造・販売・レンタルを行う株式会社タカミヤ(以下タカミヤ、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:髙宮一雅)は、東京大学/松尾研究室発AIスタートアップ 株式会社StatHack(読み:スタットハック)(以下StatHack、本社所在地:東京都文京区本郷、代表取締役社長:松葉亮人)と、AIを活用して外観検査を自動化する工場DXプロジェクトを開始しました。

兼ねてより、建設・仮設現場の今までのモノづくりの考え方を解凍し、賢いモノ創りを定着させられるよう業界の“DX化” を、今後も最前線で進めてまいります。

プロジェクト概要

4メートル近い足場製品の外観検査工程を自動化し、検査精度および検査速度の向上、検査エビデンスの確保を実現する工場DXプロジェクトを実施することとなりました。製品の検査が属人化している業界の状況では、検査エビデンスの確保ができず、常に全数再検査のリスクを抱えています。

また、人による目視検査が当たり前となり、検査自体にかかる時間や、従業員の負担も大きく、生産効率を妨げる要因となっていました。そのような課題を解決すべく、StatHack社の保有する最先端のAIアルゴリズムを活用し、業界のDX化を進めてまいります。

実装後の見込み

現状AIの学習を進めており、下記の課題解決がなされる見込みです。正確かつ、大量で多角的なデータを学習させることで、AIはより客観的で適切な回答をしてくれると期待ができます。

タカミヤ 取締役 兼 執行役員 製造本部長 兼
Takamiya Lab.副本部長:向山雄樹 よりコメント

製造現場へのAI導入を進めることで“人による目視検査” を自動化し、検査にかかっていた時間と、従業員の負担を減らします。AI技術によって製品の品質を裏付ける検査エビデンスを確保しつつ、見える化し、公開することで、製造現場からタカミヤプラットフォームユーザー様が、儲かる・助かる・便利になるサービスをサポートします。変わりゆく外部環境と、世の中のニーズを敏感に捉え、AI技術をタイムリーに活用しながら、今後もタカミヤプラットフォーム上の製品品質とサービス向上に努めてまいります。

会社情報

社名               :株式会社タカミヤ

代表               :髙宮 一雅

本社所在地      :大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27階

URL               :www.takamiya.co

設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,214万円 /従業員数 736名(連結従業員数 1,266名)

事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

タカミヤPR 事務局( (株)アンティル内 ) 担当:阿部・木村・水原・藤井・大瀧
T 06.6225.7781 F 06.6225.7782 takamiya_pr@vectorinc.co.jp

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BuildApp News編集部 - リリースくん

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