AI顔認証「SAFR」と連携でセキュリティ機能をサポート|Buddycom

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株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)が提供するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」は、リアルネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区、アジア太平洋地区 副社長 高村徳明、以下 リアルネットワークス)のAI顔認証「SAFR®︎ (セイファー)」と連携し、4月3日より、連携機能を試験提供することをお知らせします。

概要

本連携により、Buddycomのライブキャスト機能使用時、映像をSAFR®︎でリアルタイムにAI解析し、人物の特定が可能になりました。また、特定結果は、グループのメンバーへ音声でリアルタイムに通知します。警備、鉄道、小売など、安全の確保が必要な現場で、AIを活用した映像コミュニケーションを実現します。

今後、顔認証だけでなく、モノの認証等、Buddycomのライブキャスト機能に様々なAIを追加する予定です。

Buddycomは、音声やライブ動画、位置情報(IoT)を利用したチームコミュニケーションに加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。一方で、SAFR®︎は高い認識精度を誇るAIを利用した顔認識ソリューションです。

BuddycomとSAFR®︎が連携することにより、一般的に入手できるIPカメラやハードウェアを用いて、これまで簡単に実現できなかったリアルタイムでの人物データの把握が可能になります。

これまで警備や小売の現場では、監視カメラやウェアラブルカメラによる防犯対策に加え、AI顔認証による迅速な不審者検知が進みつつありました。しかしながら、検知した内容を現場スタッフに伝えるには常に監視カメラの映像を目視し、その後チャットや電話で現場スタッフに連絡する必要があり、とても時間や労力がかかっていました。

今回のBuddycomとSAFR®︎の連携によって、検知した映像内容を対象の現場スタッフの耳にBuddycomでリアルタイムに通知し、通知を受け取った現場スタッフ間でBuddycomでの音声連携を取ったうえで対応に当たると言う一連の流れをワンストップで行うことを実現しました。

Buddycom × SAFR連携の概要

1.Buddycomのライブキャストで取得した映像を、SAFR®︎へ送信
2.SAFR®︎で映像の解析を行い、AI顔認証の結果をBuddycomへ送信
3.Buddycomのライブキャストでの映像上にAI顔認証の結果を表示・読み上げ
4.スタッフは瞬時に不審者等の状況を把握することができるようになり、状況に応じた対応を実現

リアルネットワークス株式会社 アジア太平洋地区 副社長 高村徳明様からのエンドースメント

この度はサイエンスアーツのデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」に弊社のAI顔認証ソフトが採用されました事を嬉しく思います。

SAFR®はオープン性に優れ、スマートデバイスへの組み込みを容易にしており、カメラメーカー、VMSメーカー、サーバーメーカー、などあらゆるシステムベンダーに支持されています。SAFR®︎とBuddycomとの連携が、社会を支えるデスクレスワーカー、企業や公共機関でのDXや業務の簡素化となりますことを願います。

Buddycomとは  

 https://www.buddycom.net/ja/index.html 

デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。

利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されています。

SAFR®とは  

 https://safr.com/ja/home/ 

SAFR®は認証速度が速いことで多数の人物の瞬時の識別を実現し、自動改札・入館ゲート等での渋滞なく認証を可能にします。

高速・低遅延の5Gネットワークとの相性に優れ、ビルや工場などでの入退室(場)管理(セキュア―アクセス)、セキュリティー監視、迷子検索や徘徊の見守り(ウォッチリスト)、個人を特定しない、性別、年齢、表情などからの店舗やデジタルサイネージなどでの属性分析(デモグラフィック分析)、又電子決済や、マイナンバーカード活用のためのe-KYC(オンライン本人確認)など、幅広い用途に活用が容易になります。

特徴は下記の通りです。

1.    業界最高水準の顔認証技術
業界最高水準の認識精度(99.87%※1)と認識スピード(177ms※2)を合わせ持つ本サービスは、自動改札や入館ゲートなど、高いセキュリティを必要としながらもウォークスルーで認証が求められるユースケースに対応可能です。また、顔画像の登録も正面からの顔画像1枚のみで済み、マスクを着用したままでも高い認識精度(98.90%※3)で認証することができます。

2.    属性推定
顔認証のほか、映像から個人を特定せずに性別・年齢・表情を推定することが可能です。そのため、店舗における来店者分析やデジタルサイネージへの属性に応じたコンテンツの出し分けなどの属性推定を用いたソリューションに対応します。

※1 マサチューセッツ大学が公開しているベンチマークテスト”Labeled Faces in the Wild”(LFW)より
※2 米国国立標準技術研究所(NIST)FRVTにおける2021年度の結果より
※3 2020年3月、RealNetworks,Inc.検証結果より。

株式会社サイエンスアーツについて

サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供しています。

「Buddycom」は既に600社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、位置情報、AIなどを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾンタル×SaaSアプリケーションです。

お問い合わせ

【社名】 株式会社サイエンスアーツ
【所在地】 東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル7階 
【代表取締役社長】 平岡 秀一
【資本金】 5,000万円
【設立】 2003年9月
【E-mail】 pr@science-arts.com
【Webサイト】  https://www.buddycom.net/