KY(危険予知)活動をAIが支援するアプリを 8月1日に発売
『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとするAIソリューション会社「株式会社HACARUS(ハカルス)」(代表取締役CEO・藤原健真、京都市中京区)は、建設業や製造業等で行われるKY(危険予知)活動をAIが支援するアプリケーション「HACARUS Workplace Safety for KY(以下、HACARUS KY)」の製品版を8月1日にリリースします。
HACARUS KYは、作業名や作業条件を入力することで、AIが労働災害事例・危険ポイントを提案し、作業者の自主的な安全活動を支援します。個人の経験ではなく、約3,000件の労働災害事例データからAIが提案した危険ポイントを確認し対策を考えることは、作業者の安全意識の向上につながります。
導入によりKY活動の属人化・マンネリ化を抑止し、建設業や製造業での労働災害リスクの低減に貢献します。
アプリケーションは、スマートフォン・タブレット・WEBブラウザでご利用いただけます。アプリケーション上でKYシートを作成することで、紙での管理がなくなり、管理者や現場監督・現場代理人に即座に共有できます。
https://hacarus.com/ja/services/workplace-safety/ky
HACARUS KY
開発の背景について
製造業や建設業等の現場では日々の作業の前にKY活動を行っていますが、形骸化・マンネリ化が課題となっています。また、KY活動の内容は個人・チームの経験に委ねられるため、経験が浅い作業者は適切に危険ポイントを抽出できないといった問題もあります。
2023年5月8日に本アプリケーションのβ版をリリースし、建設業・製造業の計13社にお使い頂きました。β版をご利用頂いたお客様のご意見をもとに、製品改良を重ね、この度、製品版をリリースする運びとなりました。今後もお客様の声を反映し、機能を追加していく予定です。
特徴
・作業名・作業条件をもとにAIが労働災害事例・危険ポイントを提案
・個別の業種・現場に合わせるため、お客様ご自身で労働災害事例の登録が可能
・アプリケーション上でKYシートを作成することで、管理者や現場監督・現場代理人に即座に共有
・KY活動時に新たな気づきを与えるため、HACARUSによる継続的な労働災害事例の追加
・危険ポイントごとにリスクアセスメント入力
アプリでのKY活動の流れ
料金プラン
HACARUS KYをご利用になる場合、初期費用と月額利用料金が必要になります。詳細についてはお問い合わせください。
今後の方針について
建設業・製造業のKY活動のマンネリ化抑止および労働災害リスク低減に向け、製品版ご利用のお客様のご意見をもとに、今後も継続的な改善・開発を行います。
株式会社HACARUSについて
HACARUSは、『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとし、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「AIソリューション」を提供しています。
2014年の設立から数多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでいます。
取材・お問い合わせ
株式会社HACARUS 広報担当
メール:pr@hacarus.com
( 本件以外でも取材可能です。お気軽にお問い合わせください。)