DataLabs株式会社の3次元データを用いた配筋検査ツール「Modely」がNETISに登録されました!

「Modely」を活用することで、LiDAR付のiPadで取得した3次元データを用いて、配筋検査を省力化できます。

1回当たりの配筋検査の工数を大幅に削減できるだけでなく、発注者の現地立会の頻度を低減することも可能です。さらに、生成した配筋の現況モデルを施工後の維持管理に活用していただくことが出来ます。

NETISとは

NETIS (New Technology Information System) とは、公共工事等に関する有用な新技術の活用促進を目的として、国土交通省が整備したデータベースシステムです。

NETIS登録情報

技術名称:3次元データを活用した配筋検査省力化ツール「Modely」
NETIS番号: CB-230008-A
登録日:2023/06/08
Modely登録ページ:
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CB-230008%20

Modelyについて(専用Webサイト:https://modely.app/landing/index.html#a01

ModelyにLiDAR付のiPad等でスキャンした配筋の点群データをアップロードすると、検査範囲を画面上でクリック指定するだけで範囲内の鉄筋を一斉に検出しモデル化できます。

また、ピッチや本数等の各検査項目を自動計測。作成される帳票やモデル・点群データは、施工者と発注者間でクラウド上での共有が可能です。

任意の箇所にコメントや現場写真等を付記したりチャット感覚でコミュニケーションすることも出来ます。

更に、J-COMSIAにて認定されている写真管理アプリの写真データを配筋検査時の写真管理基準で要求されている条件で、Modely上で写真を添付することで写真管理を行うことができます。(写真取得自体はJ-COMSIAにて認定されている写真管理アプリをお使いください。)

※J-COMSIAにて認定されている写真管理アプリ:https://www.jcomsia.org/kokuban/software/
これらにより、従来手法と比較して、約4割のコスト削減や約8割の作業効率化が可能となる上、安全性と施工性の向上も実現可能です。

作業省力化の定量比較(配筋検査1区画あたり) (※1)年50回の配筋検査を想定し、労務費や移動経費から算出 (※2)従来の自主検査、マーキング、写真撮影、立会検査等の作業時間と、Modelyを利用した場合の作業時間から算出作業省力化の定量比較(配筋検査1区画あたり) (※1)年50回の配筋検査を想定し、労務費や移動経費から算出 (※2)従来の自主検査、マーキング、写真撮影、立会検査等の作業時間と、Modelyを利用した場合の作業時間から算出

今後も発注者・ゼネコン各社様からの要望を踏まえ、配筋検査実務の省力化はもちろんのこと、3次元モデルの維持管理フェーズでの活用や今年度から始まったBIM/CIM原則化にも対応できる機能等を開発して参ります。(機能開発ロードマップ:https://share.hsforms.com/1EJZL1tasRdqfO_p1EKrwBwddydr

※上記リンクのフォームに情報ご記入いただくと、内容をご覧いただけます。)

鉄筋が密になる梁や柱の結合部も点群・モデル化が可能。立体的に状況を捉え、継ぎ手部や材質確認のための近接や現場全景等をSVG形式等で任意箇所に添付し現場を複眼的に確認することが可能。画像は一度に大量アップが可能で、説明文追記や画像内でのチャットも行える。鉄筋が密になる梁や柱の結合部も点群・モデル化が可能。立体的に状況を捉え、継ぎ手部や材質確認のための近接や現場全景等をSVG形式等で任意箇所に添付し現場を複眼的に確認することが可能。

画像は一度に大量アップが可能で、説明文追記や画像内でのチャットも行える。

また、Modelyは、国土交通省中部地方整備局との「i-Constructionを推進するための現場ニーズ・技術シーズのマッチング」での現場試行の結果、デジタルデータを活⽤した鉄筋出来形計測の試⾏要領(案)に準拠した「新技術」として承認されております。(これにより、Modelyは「国土交通省の直轄工事における新技術活用の推進」の対象技術となります。)

その他参考リンク及び料金概要

国土交通省中部地方整備局との「i-Constructionを推進するための現場ニーズ・技術シーズのマッチング」での現場試行の結果:https://www.cbr.mlit.go.jp/architecture/netis/matching/matching-index.htm
NETIS:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubmatch/pubmatch
精度検証結果(ホワイトペーパー): https://share.hsforms.com/1CvGN19pPRZ6Wrw3I8MEfOAddydr

ご利用料金

・基本月額料金:88,000円(税込)月
・最小アカウント数:1人~
・最小契約期間:3か月
・運用サポート:あり(要お問い合わせ)
・詳細情報、トライアルの申込みは以下をご覧ください。
https://modely.app/landing/index.html?utm_source=press&utm_medium=prtimes&utm_id=netism 

Modelyウェビナー特別回のご案内

「Modely」の機能や特徴、および導入するメリット等をご紹介するウェビナーを随時開催しています。

特に、スペシャルゲストをお招きし、Modely導入の決め手や期待についてお話いただく回は、毎回好評をいただいています。

6月26日の開催においては、清水建設株式会社のDX推進グループ長の柳川正和様をゲストにお招きし、Modely導入に至った背景や実績についてご紹介いただきました。

次回のスペシャルゲストとして
東日本旅客鉄道㈱東京建設プロジェクトマネージメントオフィス企画戦略ユニットマネージャーの井口重信様をお招きし、発注者視点での「Modely」の評価点・将来展望等についてご紹介いただきます。


日時:2023年7月18日(火) 16:00~17:00
・方式:Zoomウェビナーにて開催
・定員:50名
・参加費:無料
・申込方法:下記申込リンクよりお申し込みください
https://share.hsforms.com/1f72mH3piTYqXlW64bT5T8Addydr

直近のDataLabsの主なプレスリリース

・DataLabs、プレシリーズAラウンドにて4.3億円の資金調達と、JR東日本スタートアップとの資本業務提携を開始。BCG元日本代表杉田浩章氏をシニアカウンセル(顧問)に迎え経営体制を強化。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000083637.html

・DataLabs、東京大学教授大竹豊氏と、BIM/CIM推進委員会委員長を務める大阪大学教授矢吹信喜氏を顧問に、弁護士柴田和彦氏をCLOに迎え、更なる事業推進のための体制を強化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000083637.html

会社概要:DataLabs株式会社 

点群データの自動3Dモデル化(BIM/CIM化)技術を基に、あらゆる建設業務を効率化するクラウドシステムの提供を行う。

設立:2020年7月
代表取締役:田尻大介
所在地:〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町8−6 

プロダクト・ウェビナーに関するお問い合わせ

SaaS営業統括本部 川北 実穂
miho.kawakita@datalabs.jp

リリースに関するお問い合わせ

広報室 山田 薫
kaoru.yamada@datalabs.jp
Tel :03-6810-8520(代表)