国土交通省、建築物のライフサイクルカーボン算定ツール試行版を公開しました!

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産官学の連携により設置したゼロカーボンビル(LCCO2 ネットゼロ)推進会議における検討を踏まえ、建築物のライフサイクルカーボン算定ツールであるJ-CAT の試行版が、本日公開されました。

2050 年カーボンニュートラルの実現に向け、建築物を構成する資材等の製造、運搬、施工、改修、解体に至るまでの建築物のライフサイクル全体において発生するCO2(以下「ライフサイクルカーボン」という。)削減に向けた取組みが、欧米を中心に始まっています。

このような動きを受け、産官学の連携により、令和4年12 月に、一般財団法人 住宅・建築 SDGs 推進センター(IBECs)内にゼロカーボンビル(LCCO2 ネットゼロ)推進会議※を設置し、建築物のライフサイクルカーボンの評価方法の開発や、部材・設備等のデータベース問題の検討、海外情報の収集・共有に取り組んでまいりました。

 ※ 委員長は、村上周三 IBECs 理事長。会議は、国土交通省住宅局の補助事業により運営し、国土交通省住宅局等がオブザーバーとして参加。

このたび、IBECs において、建築物のライフサイクルカーボン算定ツールであるJ-CAT(Japan Carbon Assessment Tool for Building Lifecycle)2024.5 試行版が公開されました。

IBECs J-CAT 公表HP:https://www.ibecs.or.jp/zero-carbon_building/jcat/index.html
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正式版は本年秋頃に公表予定です。

添付資料

報道発表資料 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001743088.pdf

参考資料:ライフサイクルカーボンの算定手法の構築 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001743089.pdf

お問い合わせ先

国土交通省住宅局 参事官(建築企画担当)付 代表 

TEL:03-5253-8111