4号特例縮小に伴う木造建築設計者のための木造計算Revitアドイン(α版)を無料配布開始

掲載日:
BIM事例

最新テクノロジーを用いた事業を展開する株式会社AMDlab(https://amd-lab.com)は、4号特例縮小に伴う木造建築設計者のための木造計算Revitアドイン(α版)を無料配布致します。

概要カタログ概要カタログ

プラグイン配布の背景

「4号特例見直しチラシ」発行:国土交通省(2022年10月版)「4号特例見直しチラシ」発行:国土交通省(2022年10月版)

2025年4月に4号特例縮小に関する法案の施行が予定されています。これに伴い、今後は提出を省略することのできた規模の案件でも、構造・省エネ関連図書の提出が必要になります。「建築をつくる人を、笑顔にする」をミッションに掲げる弊社では、予想される設計者の業務負担を減らすべく、本アドインを開発致しました。

また、弊社の設計業務支援サービス「DDDDbox」の開発に設計者様の声を広く取り入れさせて頂きたいため、本アドインは無料にて配布致します。是非お気軽にお試しください。

メインイメージ(イラスト イスナデザイン)メインイメージ(イラスト イスナデザイン)

DDDDboxは「Data Driven Design Development box」の略称です。
データを中心とした建築設計を実現できるようにすることをサービスのコンセプトとしています。 DDDDboxが集めてきたデータ、DDDDboxで作成したデータ、DDDDboxに取り込んだデータ、様々なデータを様々な形で利用できるようDDDDboxが機能を提供します。(詳細はこちら:https://amd-lab.com/

プラグイン概要

概要

プラグインの概要プラグインの概要

本プラグインはAutodesk社のBIMソフト「Revit」の専用プラグインとなります。Revitにてモデルを作成頂き簡単な設定を行うことで、「壁量計算・壁の配置・接合部」の計算・検証、「判定表」の出力までをRevitだけで完結させ、木造設計業務における時間・コストの大幅削減を目指しております。

検証結果出力の流れと操作画面

Revit操作画面Revit操作画面

とても簡単な操作と手順で、木造計算関連の検討結果を自動で出力することができます。

①Revitで任意の木造モデルを作成

②検討に必要なパラメータを「設定」から入力

③判定結果を自動出力

以上の手順で完了し、木造設計における検討時間とコストを大幅に削減します。

設定画面(イメージ)設定画面(イメージ)

判定結果(イメージ)判定結果(イメージ)

今後の追加機能

今後の追加機能今後の追加機能

本アドインは今回のα版リリースを経て今後も機能を追加し、アップデート版をリリースする予定です。

■検討中の機能

・設計図書出力

・許容応力度計算

など

皆様からのフィードバックやアンケート(所要時間目安:5分)をもとに改善していきますので、是非ご協力のほど宜しくお願い致します。

「木造計算Revitアドイン(α版)に関するアンケート」(フォームURL:https://forms.gle/bbLRTCfAkH9hwjbM7

※ご希望の方には個人情報及び個人・組織を特定できる情報を除いたアンケート結果を記入頂いたメールアドレスにお送りいたします。

配布方法

価格

 無料

配布条件

・事前ヒアリング(導入支援ご希望の方のみ)
・使用後のアンケートへのご回答(アンケートフォームURL:https://forms.gle/bbLRTCfAkH9hwjbM7

開発の参考にさせて頂きたく、上記にご協力頂けるすべての方に無料で配布致します。

配布方法

下記の配布先URLから本アドインをインストールして頂けます。

また、ご希望の方にはZOOMミーティングでの導入サポートと操作方法の説明をさせて頂きますので是非ご利用ください。

・配布先URL:https://github.com/AMDlab/ddddbox-revit-addin-release/releases
・導入サポート:ZOOMミーティング

・弊社ブログ(詳しい導入方法はこちら):https://amdlaboratory.com/amdblog/ddddbox-revit-addin-release/

※ご希望の方はRevitをご用意頂き、メール(contact@amd-lab.com)からお問い合わせください。

対応バージョン

Revit 2022,2023,2024

利用可能期間

2023年8月7日~9月30日

株式会社AMDlabについて

名 称:株式会社AMDlab 代表者:藤井 章弘
 設 立:2019年1月4日
 所在地:兵庫県神戸市中央区栄町通5丁目2-2-202
 URL: https://amd-lab.com

 建築士2人が起こした、「建築設計」を中心に業界のDXを推し進めているスタートアップです。最新のテクノロジーを活用した事業を展開しています。

これからの建築DXを推進できる人材を育成するオンライン建築教育サービス『AMDhaus』(https://amdhaus.com)、株式会社LIXILと共同で開発を行ったパブリックトイレ自動設計ツール『A-SPEC(https://a-spec.lixil.com)』、創造系不動産株式会社と共同で運営する、建築家の設計した住宅にフォーカスした不動産情報サービス『建築家住宅手帖(https://archi-techo.com)』などを提供しています。